スノースクートの運搬

スキー場までの運搬

「スクートは持ち運びは大変そうだね」って思われそうですが、重いブーツで1日中動き回らなければならない他のスノーギヤの方が疲れちゃったりします。

ファミリーカーで

「やっぱりスキーに行くなら、車は4駆で最新のスタッドレスじゃないと」とか「スクートを乗せるには専用のキャリアを買いましょう」とか言っている人もいるようですが、実際ぜんぜんそんなことはありません。
ファミリーカーでふつーに行けますし、わざわざスクート用のキャリアに買い換える必要もありません。
考えても見てくださいWRCに出てくるような車でしか行けない道の先にスキー場があるならば、どこのスキー場も商売あがったりです。
かくいう私の車は1.5リッターの前輪駆動、5年落ち以上のスタッドレスですし、キャリアもスノボー用ものを何シーズンも使い続けていますが、なんら問題ありません。
キャリアに乗せられたスクート
前後にずれないようできるだけフレーム近くになるようキャリアを設定しましょう。
と言っても、私のスクートは三角の補強板やネジが邪魔なため、フロントボードの挟み込む位置はネジよりも前になります。
補強板拡大図
スクートを乗せる前は、キャリアを開けておきましょう。さすがに持ち上げてからは、なんでしょう。
無造作に持つとフロントボードが回って頭にヘッドバットを食らうことになります。フロントボードが回らないように持ちましょう。

しかし、キットは無造作に持っています。もしかすると背の高い人はそんなの関係ないのかも?と思ってなかなか言いだせなかったのですが、今度教えようと思います。
スクートを乗せたら、リシューコードをフレームへ取り付けるのを忘れないようにしましょう。そうしないと、走り出したときにガンガン、リシューコードが車に当たります。

ワンボックスで

搭載スペースの広いワンボックス系の車であれば、そのまま車内に乗せられます。
車内に無造作に乗せられたスクート
しかし、キットは「雪を落とすのが面倒」と私の車で行きたがります。

電車・バスで

専用のキャリングケースがあります、それを利用して移動しましょう。

スキー場での運搬

雪のあるところ

スノースクートのハンドルを両手で持ち、そのまま押しましょう。わざわざ言うまでもありませんね。

ちょっとした階段等


左手にハンドルを持ち、右手でフレームを持ち上げる。
フロントボードが段差にあたらないよう、注意しましょう。

距離がある場合

  1. 左手でハンドルを持ちます。
  2. しゃがんで、右肩を三角になっているフレームの間に入れます。
  3. 立ち上がると同時に、右肩でフレームを担いで、スノースクートを持ち上げます。