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2005年08月01日

日経平均は12000の大台まで

あとわずかとなりました。結果的に日経平均は10800円台から堅調に上昇しましたが、私はスタートで出遅れ感があったのでつっこみがイマイチでした。
先月、月末の売りがあるはずなのに、上げてきたのはなんだかちょっと想定外の出来事です。
今日の日経平均の上昇は、月初は需給が改善するのでこれは想定の範囲内の出来事でした。

今回のイマイチ乗れなかった原因を検証すると、値段的には絶妙な感があったのですが「買い残の多さが気になってしまった」ということです。
買い残は将来の売圧力となりますので、投資して急落する懸念があったのです。
それがうまく吸収されて上昇してきた1つの背景としては、「円安」があるかと思います。
例えば1$=100円が1$=110円になったとすると、同じ1$でも多くの株式を外国人は購入できると言うわけです。
なので外国人が邦人の買い残をジリジリ吸収して上昇してきたんじゃないかと考えています。

そこで1つのシナリオとして考えているのが以下のことです(あまり確信がもてないので"フューチャーアイ"ではありません)
買い残が軽くなった邦人は、新規の買いを入れます。日経平均は12000を突破して行き、将来の日本経済の堅調との思惑から円高になっていきます。
それにより外国人が、株価の値上がり益と為替差益の両方を得るという、えげつないパターンです。
その一方で、やっぱり12000の大台は強いということや、郵政民営化で材料出尽くしとなって下落するパターンも考えられます。
私としては前者を期待しているのですが「利益確定して投資家」なのでとりあえず一旦処分することにします。投資信託の売り注文を出しました。

投稿者 verju : 2005年08月01日 23:35

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