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2005年08月20日
ジャーマネ
はWeblogic側、私はJRlues側を担当していた。
若いし、元からJavaは分からないといっていたので仕方のない面もあるし、それでもXMLを読み込むPGを作ったりしていたので(Weblogicで簡単に出来るみたいだったけど、まあ)がんばっているからあんま言いたくないこともあるが、へこんでしまいましたよ。
こんなことがありました。
「クラスの中にクラスを含ませる意味ってあるんですかね?」
「そのクラスからそれに関連するクラスを参照できるから」
「はぁ?」
もういいやって感じになった。
で、提出したJRlues側のクラス設計が、Weblogic側のDBテーブルと1対1になるクラスに修正されていた。(まあ、それだと分かりやすいみたいだし、やり方は何通りもあるんで)
プログラムの処理の流れを説明すると、XMLを読み込んだWeblogic側から入力データクラスを受け取って、JRlues側で出力クラスを作成し、それを受け取ったWeblogic側ではDBにつめるっていう感じ。
自分の終電近くなり、やる気もなくなってきて「もう、帰ろうよ」っていう意味合いで
「いつまでやっていきますか?」
と聞くと、ジャーマネは
「私はもう少しやっていこうと思います。verjuさん、残念ですが明日は申請しないとここに入れません。私はサーバーのノートPCを自宅に持って帰ってやろうと思います(やるなー、ホントオレはここまでやられると文句も言えないよ)」
「verjuさんの方はどうですか?終わりそうですか?」
そういわれて、JRlues側をやっていると入力クラスにポコポコ変数を追加してそれに結果を入れて返すのが都合がいい。その旨を話すと
「verjuさん、DB設計分かりますか?(こりゃーカチンとくるよ)例えば顧客テーブルがありますよね?サービステーブルが別だと顧客が追加のサービスをオーダーしたときにサービステーブルだけ変ればいいんですよ。それだとサービス名とかの変更があったらどうするんですか?顧客テーブル全部変えなきゃならないですよね?」
「いや、だからDBは変えなくていい(何回言った事か。DBとクラスは1対1の観念が抜けないんだよね)入力クラスに出力クラスの項目を追加すればそれだけで事足りるでしょ?」
「?」
「(とほほー)」
「どうして別クラスじゃダメなんですか?」
「出力を別クラスにするとnewさせなきゃいけないんだよね。」
「newさせればいいじゃないですか?」
「。。。」
「なんかうまく行かないと別の手って感じで、逃げているような気がするんですよね」
私が思うに一番重要なのは要件のソリューションであって、いかに設計どおりに作るのが問題ではないはずだ。しかも、自分たちでどうすることも出来ないミドルウェアを通さなくちゃいけないので、それに対応するために柔軟に変更した方がいいはずだ。
そして、へこむ一言
「ドキュメントも私が最後に手直ししましたし、未だに何1つ満足してできたものがないじゃないですか?午前中なにやっていたんですか?」
もうテンパってて「なにやっていたんだろう(オバカ)」と思ってそのときは何もいえませんでした。
「分かりました。newさせる方法を考えて見ます」
帰るちょっと前、ジャーマネが
「時間大丈夫ですか?電車に間に合うように帰ってくださいね」
と言って来ました。
なんだよ。今更、そんな優しい言葉を吐いても無しにはなんねぇぞ。
帰りの電車で「そういえば午前中、なにやってたのかな?」と思い起こしてみると
「あんたの作ったデータが間違っていたんだよ。まず疑うのは自分だからな。前提のデータが間違っていんで動作確認に手間取ってしまったんだよ、オラァ!」
「それにJRules、バグ多いよ。1度バグッたら作り直し。オレはJRulesの動作検証テスターじゃねぇんだぞ!オラァ!」
と考えていました。
「くそー、本位じゃないけど家で仕上げてきてやるよ」と思ったけど、ネットが出来ないので評価版アプリをダウンロードできませんでした(さすがに56kモデムじゃー?)
せっかく燃えたのに、やっぱりへたれのダメダメ社員です。
投稿者 verju : 2005年08月20日 02:40
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