2006年01月23日
なんだよ?これ?
昨日はスクートの大会に出たんだけれども、別に気合が入っていた訳じゃなくて方向音痴なので、めちゃくちゃ早く出かけたのでした。
案の定道に迷ってしまい、車1台が通れる峠道を延々とさまよった時には泣きたくなりました。
そんな自分なので受付のホールに行っても、同じようなチーマー風の奴らばかりなので受付が全然分かりません。
しばらくしてみると、張り紙が張られていました。
ダンボール、しかも手書きかよ?せめてプリンターで出した紙を貼り付ければいいのに。(一番重要な「レストラン入り口付近」が小文字で見難いし)
「こりゃー、しばらくは非モテスポーツ安泰だな?」と思いました。
リフトに乗るときに、「一緒に乗せてくれよ?」みたいに割り込まれて、なんと!クワッドリフトにスクート4人乗りしました。
普段は思いっきりスペースを空けても避けられてしまうのに。
ついうれしくて「スクート4人で乗るなんてすごい」みたいなことを話すと
「こんなの普通ですが?なにか?」「お前友達いないの?」という口ぶりなので、非モテ感覚でしゃべってしまった自分に「しっぱいしたー」と思いました。
大会では
「イェーイ」
の掛け声に、みんな非モテの集まりだと思ったのに、モテの中に自分1人だけが非モテ。
「場違いなところに来てしまった。」
と、思いっきりスタートダッシュをしているんだけれども、心で萎えてしまいました。
この感覚は、ボクのお気に入りのブロガーが書いてあることを「あー、こういうことなのね?」と、実際やっと分かったというか、彼の気持ちが身にしみて感じてしまいました。
そして、オンボードカメラを見て思い出したんだけど、ジャンプ台の真ん中に大きな雪球があるじゃんよ?
思ったんだけど、これは感覚的に仲間内で「(こんなのなんてことない)イタズラしてやれ」みたいなちょっとしたシャレのつもりが、ボクにとってはイニシャルD並みの妨害工作で、それにまんまとハマッテしまったようでした。
これもモテだったら
「なにコケてんだよ?ダセー」
と話題となるのに、1人で来てる自分は
「なんだよ?あいつ?ジャマ!」
とホントに嫌なヤツと思われていそうです。むくっと起き上がってそそくさと走る自分にウ、ウウッ(つД`)・゚・。
「スポーツクラスだし、初心者ばかりだろうし、そこそこ滑ってきた自分はもしかしたら優勝するんじゃないの?」と淡い気持ちを持っていました。
でもみんな速くて、リザルトが配られて最下位と知ったときには、すぐに帰りたくなりました。
「一人っ子ライダーで、しかも成績が悪いとどうしようもない」というのを身にしみて感じてしまいました。
投稿者 verju : 2006年01月23日 23:15
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