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2007年12月25日
悪あがきしてみた
第2ロマンスリフトのみ、スノースクートが許可されているので行ってみたら、やっぱりリフトが止まってました。
行きに何台か車とすれ違った中に、自分と同じことを考えたヤツが絶対いるに違いない。
回数券は日付制限があるので無駄になるし、1回しか滑らないで3万7千円(7千円はシングル料金)と、なんですか？それ？とほほー。
さて、家に帰るため峠を下っていったら、前のバスに追いつき、そして止まりました。
反対車線を見ると乗用車がホイルスピンして登れません。後続のバスも止まっています。
そこで自分は、乗用車を押しに助けに行きました。
モテだったら
「うわー、優しい。」
とかなって、レスが10個ぐらい付くと思うんですが、実際のところ「ったく、なにやってんだよ？お前が行かねぇと、俺が行けねぇんだよ？」「まあ、ウェアも着てるし」ってことなので。
先生(なんかそう言ってた。オッサン)が運転で、おなご2人と俺が押す。
「どうして登らないのかな？」
「そりゃー、滑ってるからだろ？」と思ってたら、もう1人、アニキが助けに来てくれました。
しっかしヘタクソ。ホイルスピンするのはいいとして、なんでガツンとブレーキ掛けるかな？
「もー、代わってよ」と言おうとしたけど
「ちょっと代わって。」
と他の人に言ったので「そうだよな、うまい人に代わってもらえよ」と思ったら、仲間内のおなごでした。(は？)
「まあ、体重軽いし、もしかしてこの人運転うまいかも？」と思ったら、やっぱしヘタクソでした。
で、アニキが
「端に寄せよう。」
ってことになって、自分は(やることもないので)上で見ながら「なんかいい方法ないかな？」と考えていました。
そうこうしてるうちに、横を向いてしまい
「このまま下に行くわ。」
あー、あー、行け行け。(そのほうがいいよ)ってことになりました。
停車待ちのなかには絶対運転うまい人がいるはずなのに(特にバスの運ちゃん)「万が一の事があっては」というよりは、ただ単に「めんどくせー」ってことなんだと思う。
で、前のバスが行くかと思ったら、なかなか行かない。なんと登りのバスまでハマってしまったらしい。
道幅的に小型車じゃないとそこは通り抜けできないので、5ナンバー車の自分は先に行かせてもらった。
しばらく行くと、コーナーを曲がり切れずに、斜めに落ちてる車が。。。
ここからなんか、イニシャルDのイメージで
「早めにブレーキ掛けないから、そんなことになるんだ」と思った次の瞬間。
「な、なにーー！！ABSが効きっぱなしだと？！」
「ヤバイ。このまま行ったらヤツの車に激突だぜ？」
「うひー！！」
と思ってたら、事故を起こした運転手(外人)らしき人が、僕の顔を見てΣ (ﾟДﾟ;）って顔をしてました。
並みのドライバーであれば。そこでジ・エンドだが、百戦錬磨のマエケルは思うより先に体が動いた。
「ポンピングステアリングだ！(←実際は口に出して言っていない)」
ポンピングステアリングとは？
ブレーキを掛けると加重がフロントに行く、そのときハンドルを切ると車体に曲がる力が働く。それを1秒間に5回以上の速さで繰り返して、スリップ路面でタイヤのグリップを回復させるテクニックである。
で、かなり余裕にコーナーを曲がれたんだけど、一時「マジ、しゃれになんねぇ」と思ったのは事実な訳で。。。
なんか前走車が2,3台止まって、助けようとするみたいだけど
「助けたいのは山々だが(さっきも懲りてるし)、2駆じゃどうしょもなんねぇ。4駆に任しときゃいいんだ」と、そのまま素通り。
「まったく、運転でのトラブルはカンベンだよ？」と思ってたら、最後にやっぱり道に迷いました。
今回2度目の(行きにも使いました)携帯GPSに、お世話になりました。
投稿者 verju : 2007年12月25日 00:26
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