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2005年02月23日

ソニーついにPDAから撤退

去年、そにっきの「クリエが米市場から撤退」という日記を書いたとおり、やはり時間の問題だった。身近で手軽に出し入れでき高機能である携帯によって、もはやPDAの出る幕はない。
「不意に思いついたアイデアや日記の話題などは、忘れないうちにメールして残そう」なんてのは過去のものである。最近の携帯は「メモ帳」が搭載されたりするのでわざわざパケットを掛けなくていい。
文字入力が面倒なら「音声メモ」だ。必要なことを話して録音するのもいいが、わざわざ話さなくてもこれは「時間履歴」としても使える。
例えば「秋葉で買い物した」「スキー場に到着」といった時点で録音、すぐさま終了する。するとブログ等を書くときに「あれは何時ごろだったかな?」と悩まずに、音声メモの時間履歴を見ればいいわけである。
友達の前で「スキー場に到着!」と言うのは恥ずかしいし、私は友達と会うときは相手を第一と考え、極力携帯を見るのを避けバイブが鳴っても無視している。会合などでちょっと暇になると携帯を見る人は多々あるが、私はそんなことはせず、一見ぼーっとしているが、いつ話しかけられてもいいようにホットスタンバイしているのである。
ちょっと携帯の小技的になってしまったが、これらの機能はSO505iSに搭載されている。まだまだ文字数や録音時間、PCとの連携が良くないが、これらは「PDA化する携帯」によって今後改善されていくことだろう。
個人的に期待する機能としては、mht形式等のWebアーカイブを携帯で見れることである。
本来ならパケットが無料になることが望ましいのだが、基本料など全て込みで出来れば4000円を切って欲しい。それはすぐには実現しそうにない。
ソニーがPDAから撤退することに悲観はしない。なぜなら今後、今のPDAを上回る機能の携帯がぞくぞくと出てくると思うからだ。

投稿者 verju : 2005年02月23日 14:49

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