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2005年03月24日

友人のブログ(日記)は、なぜだか見ない法則

最近はHPを持ち、サイト運営者の気持ちが分かるようになったので見るようになりましたが、以前はあんまり見ませんでした。
それは飲み会などで
「最近どうよ?」
って聞いて
「ブログに書いてあるだろー」
というような身も蓋もない状態を避けるためです。(考えすぎ)
いや、そう言われないまでも「この話題ブログで読んだなー。ツマンネ」という自分が少なからずいて「なんだかなー」っていう気分になるからです。

また、その人のマニアックな話題についていけないこともあります。
リンボーダンスをやっている友人に「ブログ見てよー」って言われて、はじめは「はー、そうなんだー」と興味本位で見ますが、その後リンボーダンスに熱く語られても...っていう感があります(それが趣味な人以外は)。

また、その人が見えすぎて怖いということもあります。以下はある友人の日記の抜粋です。

2003/06/13(金) 糧はおやつ 仕事がひと段落。
あ、こういう時間が危険。鬱になりやすい。
今この瞬間に生きてる理由が無くなってしまう。
あ、ひとつ思い出した。高校生の頃はよく一人でライブを見に行っていた。
ライブのチケットは開演の数ヶ月前に発売されるから、
チケットを取ると「とりあえずこれを見るまでは生きていよう」
と思えるのだった...

「うぅ、○、○○さん、か、かわ、うわーん」と涙に明け暮れ暗い気持ちになったため、その日はそれ以降読み進めることが出来ませんでした。

これらのほかにも「もしかして変なことが書いてあったら」とか「どーせ今度会うんだから」といった感じもあります。
思ったのですがこれは、友人の携帯の中身をのぞき見る感覚に近い感じがします。
「見ようと思えば見れる、しかし人としてどうか?」という一方で「別に見たくもない」というビミョーな思いが交錯しているようです。というか普通の日記と同じですね。でも公開されているとこが違いますが、それが友人にとって「見ない余裕」的なものを生み出しているのかもしれません(見なくてもお前のことは分かるさ...みたいな)。
このようなことから、サイト運営者してない人は友人のブログをなんとなーく見ないのです。

投稿者 verju : 2005年03月24日 16:47

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