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2005年07月12日

最近考えるのだが

それを1ワード使っただけでその文章がイッキにイタイ文章となってしまうのはおろか、それを書いている人物像さえも怪しさ倍増となってしまう言葉がある。それは
「脳内」
である。
トッピングするだけでイタイ言葉になってしまうのだ。
「最近考えるよ、脳内で」
「あー、あの話?脳内でのことだよ」
「か、彼女いますよ。脳内だけど。。。」
「あなたの脳内の私はw」

もちろん否定するつもりは毛頭なく、文章のテクニックとしてあえて使ったり、また、このニュアンスを表すのはそれ以外になかったりする。上の文章を1部、別の言葉に置き換えてみよう。
「か、彼女いますよ。妄想だけど。。。」
「あなたの想像する私はw」
これはなんか違う。自分(または相手)に対しての皮肉めいたところがなくなり、つまらない文章になってしまう。

そう、例えば
「あなたの想像する私はw」
と通常文で書かれると「ふーん」って感じでそのまま通り過ぎるだろう。それが
「あなたの脳内の私はw」
となると「あちゃー?俺ってイタイ?」ていうか「そんなの使うお前もイタイよ!」といったような両刃の言葉のように感じてしまうのだ。

投稿者 verju : 2005年07月12日 21:04

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