2005年07月20日
ナップサック
を電車でしていると、なぜだか「お~ら」とナップサックにぶつかる人がいる。
もちろんナップサックで通路をふさいでいるなら不満に思ってそんな行動を起すのも理解できるのだが、ちゃんと1人分のスペースを空けてあるにもかかわらず、わざわざそんなことをする人がいる。
「お前の方が悪でしょ?」という偽善者か、ちょっとでも通路を塞ぐ事が許せない心の狭い人で「ナップサックを落としてやったぜ」とせせら笑っているに違いない。
こっちもすぐ降りるから、ナップサックが邪魔にならないように斜めに肩にかけていたのに、通路をツカツカと歩いてきて「お~ら」と。
もー頭にくる。今度3スピンドルのノートパソコンをナップサックに仕込んで「お~ら」とやった人が逆に「骨折でもしてしまえー」というようなことを、やってみようかと考えてたりした。
でも不幸保存の法則は働いているようで、どうやっても片側1人ずつがやっとの地下鉄への階段を自分1人下りて行くと、上りの列から思いっきり反対車線に飛び出した、下にうつむいた冴えないおっさんが階段を上がってきた。
頭にきていたので体をぶつけてやると、服の上からでも分かる汗が自分に付いて、つい
「うわっ、きたな」
と言ってのけぞってしまいました。
上りの列の人たちに聞こえたことは明白で、おっさんは不快な気分になったと思う。
僕の不幸がちょっとオヤジに移って良かったと思っていたが、いやーな汗が自分にもこびりついてしまったので、どうやらお互い不幸を交換しただけのようです。
投稿者 verju : 2005年07月20日 15:42
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