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2006年01月05日
「戌笑う」というけれど
相場の格言で「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌笑う……」というものがある。それからすると今年から相場が本格上昇するこことなる。
ワールドビジネスサテライトでは、これに対抗してか過去戌年では相場の波乱要因が起こった年として、別の切り口を伝えていた。
日経平均も去年5月から1本調子に上昇してきていることから「山高ければ谷深し」ということもあるので、あまりに楽観しすぎることは危険である。
さて、今年は格言通り「戌笑う」相場になるのだろうか?
<フューチャーアイ>
2003年5月で日経平均が反転し、そこからキチンの波動期間の3年3ヵ月後を当てはめると、今年の8月がそれにあたる。だとすると、夏以降は下落基調になるはずだが、バブル期の日経平均のチャートを見ると「3年上昇1年横ばい」を繰り返していることに私は注目する。それからすると横ばい調整、押したとしても「大幅な下落はないのでは?」と考えている。(過信は禁物)
バブル崩壊から15年ほど続いた下落相場が終わり、これから10年以上の上昇相場が到来するとなると、一旦調整すれば前の高値を上回る相場となるため、一旦の調整の時に楽観しすぎて大損をしない限り、初心者でも簡単に勝つことの出来る相場が到来したといえよう。
<取引>
9968 (株)イチヤ 19買
投稿者 verju : 2006年01月05日 23:02
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