« 生活用品とか | メイン | モバイルムービーに適する »
2006年02月06日
軟調な相場
例年2月は相場的に軟調になりやすいです。2月末にかけ下落、または横ばいが続きそうな気がするので「買いは2月末まで待てばよいかな?」と思っております。
でもオーエー・システム・プラザの250円台は安いと思ったので、買付平均単価を下げるため購入しました。今が底値の気がして2月末まで待つのは得策でないと思ったからです。
さて、いかにも後から何とでも言うような人みたいで、ホリエモンのことには触れないで置こうと思ったんだけど、同年代、ましてや株に携わる者としてちょっと話そうと思います。
ライブドア事件があったことで、「やはり株はダメだ」とか「あー、やらなくてよかった」とかいう人がいると思うんだけど、これについてはちょっと考えて欲しいところがあります。私が思うに「投資自体がダメということではなく、投資のやり方がダメだ」ということです。
例えば、私の一部の友人らに日経平均の大底(付近)を教えたことがありました。そして、これは未だに有効な手段ですが「日経平均の投資信託を毎月定額(毎月1万円とか)買い続ける」ということを教えました。
今では色々な所で、ローリスクでリターンを見込める手法として言われていますが、その当時、友人の誰1人として私の言うことに耳を貸す人はいませんでした。(私が正しかったのは結果が証明しています。)
「株に興味がないのは分かる。しかし、手堅い運用(しかもそこそこのリターン)に耳をかさないのはなぜなのか?」と思ったりしました。が、以下の友人の言動から分かることがあります。
「どうせやるんだったら、新興企業に200万ぐらいつっこむよ。」
「元手が少ないからそんなことしてたら稼げないよー。」
つまり多くの人が運用(特に株)を博打と捉えているのです。なので無理な投資を行いがちです。「新興企業1点買い」とか行い、失敗して「投資はダメだ」ということになります。
私は株をやっていますが、考えとしてはリスクマネジメントと言った方がいいかもしれません。
人によっては、日経255の投資信託を買い続けるなんてとてもつまらないと思われるかもしれません。でも銀行にお金を預けるような感覚で、1つの手段として捉えたらいいと思います。
「投資のやり方がダメだ」といっても、いきなり分散投資なんてできない。そんな小さなことから始めても良いと思う。
<取引>
7491 (株)オーエー・システム・プラザ 251買
投稿者 verju : 2006年02月06日 23:26
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://verju.dip.jp/cgi-bin/mt/verju-mt-tb.cgi/415