« かぐらですが | メイン | なんか結婚した友人から »
2007年01月15日
スクート界のweb2.0になる
web2.0とはなんぞや？というとオライリーは「webをプラットホームとして、データはxmlで。。」とか言っているけど、簡単に説明されたのを見ると。。。
まず、サービスの提供者であること。データソースをコントロールできること。ブログやSNSなど、ユーザーの無意識な参加を促せること。大きなコミュニティーを持っていること。ロングテールを理解していること。リッチで軽いこと。そして――プラットフォームを選ばないこと。
という。(後に"このいずれかが突出している"と付け加えられている)
web2.0が提唱されて「ウチも、ウチも」と色々言い出したが、叩かれたところも結構あった。
SNSなんか、ただ制限を加えただけ。会員の優位性が注目されただけで、オープンじゃないのが致命的だと思う。
ネットにいる人は漠然と
「おお！すげぇ！」
と思えるものがweb2.0と理解していたようで、その点からするとGoogleとかWikipediaなんかがしっくりくるように感じる。
でもまあweb2.0はコンセプトみたいな事で、それからすると上から下まであるのは明白で、とすると前者とかは完全に外れではない。(すべての企業がGoogleになれるわけないのだから)
なので自分もお手軽に
「スクート界のweb2.0になれるんじゃね？」と思ってみたのでした。(遅いと思うけど、web2.0の優位性を今一感じられなかったもので。。。)
さて、上記の引用から適用項目を考えてみると、最初の3つは、まあいいかな？と。
「大きなコミュニティー、ロングテール」は、まあ無理かな？と。スクートが大きなコミュニティーになりそうにないし、(スクート界ではちょっとは知られたサイトになるかも？と思ってるけど)ロングテールの末端に位置しているし。(ないよりマシとのことで、"ロングテールを理解している"と言えるかもしれないけど)
「プラットフォームを選ばないこと」は、当たり前のように対応されていることで、特にとりあげるものではないとの話らしいです。(ウチも立ち上げ当初からこのコンセプトです)
なので、出来ることは「リッチで軽いこと」かな？と。
最初は「スクート乗りに役に立つこと(自分に役に立つこと)」を考えていて、それからすれば「リフトの混雑状況」だったり「現地の悪天候」などかな？と。
なので「今まで活用されなっかった掲示板を有効活用しよう」との思いもあり、それを見ると
「ん？シルエティからのデータ通信か？」
と、モニタを眺めるブッカー少佐(すいません、"雪風ネタ"をやりたい、やりたいと思っているので)を気取る事ができるかも知れません。
掲示板とゲレンデマップを照らし合わせると、俺の行動、丸解かりと、ちょっと恥ずかしいところではありますが。。。
そしてもし、事前に行くところが解かれば、地元の人またはそのスキー場に行こうと思っている人が、携帯掲示板などを見て「あそこのリフトは激混みか？」とか「ふぶき？行くのやめんべ？」とか有効なんじゃないか？と。
そこで「リッチで軽いこと」ということで、Google Mapです。
「マエケルの遠征予定地」のピンをクリックすると、あら不思議。次に行くスキー場が表示されたりします。そしてスキー場の名前を入れて検索してみたりすると、現地の地図が分かったりします。
すいません、久しぶりにweb作成？が楽しいです。実際誰も見てないし自己満足なのですが、こういうときはあまりないので、脳内で楽しもうかな？と。
実はウチの売りである「おすすめゲレンデ」もweb2.0対応したいと思っています。
なにが気になるか？って滑走ゲレンデって訳で、今まで自分でコツコツ調べるのも面倒だったし、もしスノーモトに乗りたくなったら、また1から問い合わせなくてはなりません。(まさにweb1.0的です)
Wikiにすれば、ユーザーが勝手に登録してくれるかもしれないし、そうなると自分の人的リソースの関係から関東圏に抑えていたのが、全国展開できるかな？と。まあ自分が楽できるかな？という思いもあります。
でも今シーズンはシステムを入れ替えてる暇が無いかな？と。
あとコミュニティーという観点からすれば、大手のブログサイトに入れば効率的なのは分かっているんだけど、「リッチで軽いこと」にも当てはまっちゃったんだけど、物凄く遅いんだよね？
そこいら辺は大手も色々と対応している訳だけど、自分しかサポートしてないので軽いと思われる原状のサーバのまま、しばらくやりたいと思います。
投稿者 verju : 2007年01月15日 14:56
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://verju.dip.jp/cgi-bin/mt/verju-mt-tb.cgi/741