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2007年12月21日

初音ミクのゴタゴタ

ドワンゴ・ミュージックパブリッシング(DMP)の手違いで、アーティスト名を「作家名+featuring初音ミク」とするところを「初音ミク」と登録してしまったという話で、アーティスト名が「初音ミク」でいいんじゃないか?と思ったり。

なんかドワンゴの確信犯のような勘ぐりもしちゃうけど、だって視聴者からすると、誰が作ったなんて関係なくて「初音ミク」が歌っているのが重要な訳で。

それにアーティスト名が作家名ごとに分かれるなんて、すごい分かりづらい。
「なんかアーティスト名がバラバラだけど、結局は"初音ミク"が歌ってるんだよね?」
とか絶対思うもん。

でもそれだけじゃなく、なんか、こじれにこじれてきてるみたいだね。
音楽は流行りものなんで、そのために、ひろゆき氏の案で「楽器(初音ミク)の名前は一切使わない。今後、楽器(初音ミク)の商標や画像等をどう使うかは、時間をかけて協議」のようにして、とりあえず配信してお金が入るようにした方がいいとも思う。
だけど消費者からすると、面倒なのが大嫌い。
めんどくさい音楽配信で、結局は売れなかったところとかあるよね?

ファサード使えないもんかね?(複雑な処理の呼び出しにシンプルな入り口を提供するといったデザインパターンの話、といったマニアックな例え)
とりあえず「初音ミク」で、その裏の権利の話とかお金の話とか隠蔽するようなさ。(もちろん権利関連はしっかりやらなくちゃいけないけど、それは消費者が意識することじゃないよね?)
正規の道?を通そうとすると、途端に大変になるな?とか思ったり。

個人的には、(クリプトンが折れて?)アーティスト名「初音ミク」で、その裏のお金の話とかは(後で話せばいいじゃん)「うまくまとまってくれないもんかなー?」と思っています。

投稿者 verju : 2007年12月21日 22:38

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