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2008年01月22日
日経平均、13,000円の大台を割り込む
今日の日経平均株価の終値は、前日より752.89安い12,573.05でした。
一部の投資家からは「下落相場を考慮したほうがいい」との声が聞かれますが、私の見解では、それをすんなり受け入れるには疑問なところがあります。
日経平均は12,000円台に窓があった記憶があります。それから16,000円まで一気に上昇したため「窓を埋めるといってもこんなに上昇してしまっては?」と思っていた記憶があります。
米国発サブプライム問題の世界同時株安となっていますが、日本経済はアメリカ経済に影響を受けるとはいえ、日本が原因でないところも不可思議に思っているところです。
現在は、日経平均が底値をつけた2003年の状況と、明らかに違います。不良債権問題も進んでいますし「良いものであれば高くても売れる」と、消費マインドも異なってきています。
「下落相場を考慮したほうがいい」という話は、確かに考慮したほうがいいに決まってますが、上記「窓」を知らない人の「良かれの投売り」を誘っているように思います。(現に上記レポートが出てほどなくして、今日の大幅下落となっています)
上記見解から「そろそろ底値?」という感じがします。
しかし、需給の時期的な観点からすると「今1つ」と思っています。
時間が無いのでシナリオだけ話すと、今日の大幅下落で一旦リバウンド上昇、2月に再度下落、大底をつけ上昇というのが、私の見解となっています。
投稿者 verju : 2008年01月22日 23:59
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