« ぬるぬる動く地震 | メイン | かなりの地震だった »

2011年03月10日

2011ミクライブはダメダメだったらしいですね

去年の初音ミクライブ動画を見たとき
「は!3Dホログラム技術は、もう実用段階に入っていたのか!」
そんな驚きを持ちましたね

初音ミクどうこういうより3Dホログラムライブイベントなんて、世界中探してもまず無いと思うので、今年は見に行きたいと思ってたらSOLD OUT。
どんだけ人気なんだよ?と思いましたね。

でも実際は品質が悪かったらしいですね。

『ミクパ騒動』について、5pb.社長がつぶやく

去年のミクライブ
ミクライブ2010

実際は「透過スクリーン」を使用してるのですね。写真上部にスクリーン境界の黒オビが見えます。

そして今年
ミクライブ2011

うーん、これだと個人の100インチプロジェクターと変わらないような。もっと言うとウチの52インチアクオスでもいいや?とか思ってしまうね。

そもそも「初音ミク」って個人が採算度外視で音楽や映像を提供して人気が出たものですからね。初期の頃はファンがそれを企業が利益のために使うとなると、それはもう神経質になっていた時期があったものです。
セガが初音ミクのゲームを出すときは、かなり誹謗中傷がありました。

だからこういうものを扱うにはうまくやらないとダメなんだけど、セガがファンとの垣根を感じさせない、例えば有名楽曲の採用・衣装をイラストコンテストから採用・余計なキャラ設定をせずなにより初音ミクを魅せる・そしてゲームとしても楽しい「初音ミク Project DIVA」をうまく出し、成功したので安心してましたね。

今年の初音ミクライブは主催がセガから5pb.に変わりこんなお粗末な結果になってしまったのですが、まあこれでクリプトンもクオリティコントロールには注意すると思います。
安易に初音ミク使用許諾を出すと、自社のブランドを潰すことになりかねませんからね。

思ったのはセガとソニーが組んで初音ミクライブを作ったら、ものすごいものが出来るんじゃない?とか思ったり。
そもそも初音ミクライブって「初音ミク Project DIVA」のファンサービスで作られた気がするし、プレステ系統のゲームだからソニーに関係あるってことはあるし。

そして知ってのとおりソニーは音響、なにより3D映像の長ですからね。3Dメガネ使ってもいいから、なんかしらの実証試験とか兼ねてもいいからやったりしないかな?
3D映画館で見るような、高品質3D映像ライブとかになったりしたら凄そうだよね。

まあさすがにソニーもやらないだろうね。なにかしらの流れが無い限りは。

来年の初音ミクライブはどうなるんだろう?次回は主催に気をつけないと。
品質が確保されないんだったらやらなくていいと思うんだよね。もし今年で終わりになったとしたら惜しむべきは「3Dライブを体験できなくて残念」ということかな。

投稿者 verju : 2011年03月10日 10:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://verju.dip.jp/cgi-bin/mt/verju-mt-tb.cgi/1760

コメント

コメントしてください




保存しますか?