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2014年11月03日
35歳定年説の崩壊なんて分かりきってた
前々から言いたかったのでとりあえず言っとく。
ここで言うのは「プログラマ定年説」のことね。SI企業に務めてる人はこの説で不安になったと思う。
この「プログラマ」という定義はコーダーで、設計書がちゃんと出来上がっていて、プログラムだけ書くという意味合いだったと思う。
しかし実際の技術者は、自分で設計書書いてPGしてテストしてと一連の流れをこなし、最初からSE的な仕事をやると思う。
なので自分で設計できるSEはそれなりに需要があると思ったのが1点。
でも本当はこの説で言いたかったのは「いつまでも上からの指示で動く下っ端じゃなくて、35歳あたりでマネージャーになりなさいよ(自分もそうしてきた)」ということだったと思う。
しかし今まで自分がそうだったからと言って、これからの人がそうなるとは限らない。
今、30,40歳の人が「自分が定年になったら年金をもらえて安泰だ」なんて思っている人はいない。
35歳定年説が言われた当時「ベビーブームの世代が今後35,40となってみんなマネージャーになれるはずがない」と思ったが、やはりそのようになったのが2点。
センセーショナルな言い方をしないと、人の気を引けないのでこんな言い方をする。
だからといってそれを鵜呑みにせず「実際はどうなのか?」見極める目が必要である。
投稿者 verju : 2014年11月03日 20:10
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