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2025年01月15日

農地バンクの説明会へ行った

ウェルス幸手
ウェルス幸手

今後、農業従事者が老齢化して農業が出来なくなるので、農地の出し手と受け手の間で、営利を目的としない公的機関が仲介するのが農地バンクらしい。

戦後GHQが農地改革の名のもと地主の土地を小作人に割り振った。
イメージするとサラリーマンに小分けに農地を割り振ったようなものである。

戦前は大地主が小作人を雇い大規模農業をしていたが、小分けにして農地を割り振って弱小農家ばかりとなり、食料自給率の低下。
普通のサラリーマンが自分の仕事をやって、300万円のトラクターを買い500万円のコンバインを買い、日曜に農業をやると思えば分かりやすい。

そんなGHQの政策がメチャクチャ上手くいって、アメリカ様から食料を依存する国家になりさがった。

ウチは地域で3番目の地主だったので土地を取られた方。

「耕作してる人も農地バンクに入って欲しい。」
といってるが、何で耕作できるのに自分の土地を貸し出して農地バンクから収益を得る、中間業者を挟まなくちゃならないんだよ?

まあ弱小農家の遊休農地を、この農地バンクで何とか耕作者を宛がって、食料生産したい気持ちは分かる。

でも農地バンクに土地を預けた弱小農家が、来たる大戦で農地を取られ耕作者に渡る、そんなぶっ飛んだ懸念があるので、幸い自分は耕作してるから農地バンクやらない。

投稿者 verju : 2025年01月15日 22:24

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