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2004年07月01日
N506iやSH506iCなどの2軸ヒンジ構造の携帯が
最近トレンドだ。折りたたみ型に液晶部を回転出来るようにしもので、私が以前「次のSOはクリエ(NX80V)型だな」と言った様なスタイルにかなり近い物になっている。
"やっぱきたか"と思ったが、ちょっと?なところがある。
それは、「液晶を回転出来るようにして、なにがしたいのか?」ということである。液晶を表面にした場合(各社いろいろ呼び名があるが「ビューアポジション」とする)、シャープの場合には「ドキュメントビューア」を使ってエクセル、電子書籍等が見やすいとイメージされるが、NECのほうは明確なビジョンが感じられない。また、液晶での自分撮りができない(カメラ面と液晶面が平行にできない)のもマイナス要因だ。
さて、「ビューアポジション」が出来るようになってくると"そのまま不便なくこなしたい"と思うようになってくる。各社それを考慮しており重要なボタンを側面等に配置していたりする。いつも「ビューアポジション」のSO506iCにいたっては、ジョグダイヤルで文字入力まで出来てしまったりする。
なぜ最近になってこのようなスタイルが流行なのだろうか?それは携帯の「ビューア」としての機能が重要となってきた証拠だろう。
文書や動画を見たいというのはもちろんだが、自動改札やEdy、ホテルのチェックインなどが利用できるようになると今後、携帯の「ビューア」機能はさらに求められていくことだろう。
投稿者 verju : 2004年07月01日 22:17
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