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2005年10月03日
APC ES 500 BE500JPをしばらく使ってみて
導入して大満足のUPS。でも、最初ちょっと気になることがあったのだ(マシン的にはOKなのだが、自分の精神的にダメだった)
まだ、残暑が厳しい最中(しかも電力ピークの2時ごろ)
「カチッ」
と頻繁に何かスイッチが切り替わる音がしたのだ。
エアコンをUPSのサージ保護コンセントにつなげてはいるが、エアコンはちゃんと動作している(停電ではない)のでバッテリー駆動となるのはおかしいと思った。(この時点で初期不良と思い、購入店にメール連絡してしまった。店には手間を取らせて悪いことをした)
そして、同梱されているUPSの管理アプリを使ってみると、電圧は92Vとなっていた。標準では90V-110V範囲外になるとバッテリー駆動となる設定なので、どうやら低電圧となりバッテリー駆動に切り替わっていたみたいだ。
まあつまり、早とちり。正常に動作していたということだ。^^;
家庭用電源は思ったより変動していたり、瞬間的な停電が起きているようだ。
Yahoo!BBのADSLモデムは毎年夏になると壊していたのだが、この電圧の変動や落雷にやられていたものと思われる。
今では「カチリ」とも音はしないので、とても快適に過ごしている。
今後UPSを検討している人は、以下の計算式が参考になるだろう。
VA=電圧(V)×電流(A)
VA=消費電力(W)÷力率(0.65)
例えばVAが500だとしたら、上記の式で計算したすべての合計が500に収まっていればいい訳だ。
でも、家のバイオ(PCV-RZ75CP)の最大消費電力は、432W。iiyamaの20インチ液晶ディスプレイ(ProLite H510)の最大電力は70Wであるので上記の式で計算すると簡単にオーバーしている。しかし、常に最大電力を使っているわけではない(RZ75は平均100Wという表示もある)ので、UPSのバッテリー駆動試験を行ってみた。
10分ほど気ままにパソコンでTV録画を見たので、このことから十分にシャットダウンの時間は確保出来るものと思われる。
投稿者 verju : 2005年10月03日 23:56
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