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2006年03月12日
いがやスノースクートクロス第3戦
長野県 乗鞍高原いがやスキー場 8:36 雨のち吹雪
なんてこったい、最悪のコンディションだぜ。
フロントレース用ボードだが、「すごいクイックで吹っ飛んでしまうんじゃないか?」と思ったが、カッチリしていて意外にコントローラブルだ。これならセッティングがうまくいけば、かなりイケそうだ。
練習走行をしている最中に、スクート乗りが話しかけてきた。
「お前のホームページを見て、オレはスノースクートをやる気になったんだ。」
「そうか、そいつは光栄だな。お互い、いい走りをしようぜ?」
そいつは今回、大会は初めてだと言っていたが、なんと決勝まで残った。末恐ろしいぜ。メガネを掛けたインテリ風のナイスガイだ。
スノースクートは走りだけじゃない。スノースクートをザク風にアレンジしたスクート乗りがいた。こうやって楽しむのもアリだ。
かなり凝っている。これだからスノースクートは面白いぜ。
フロントブッシュを活かそうと緩めにネジを締めていたのがたたって、ジャンプの着地できしむようになった。
その後転倒。慌てて車に戻りハンドルおよびフロントボードを締め直す。本来ならフロントボードを横から見て角度を確認するのだが、そんな時間も無くアバウトな締め方。今回、セッティングに関しては満足がいかない。
それでも、本レースでは順当に勝ち進んで決勝まで残った。
オンボードカメラ(ビギナークラス 決勝)
スタートで出遅れる。その後、激しいチャージ。厳しい、大混戦だ。
下りの右コーナーで、第一走者が転倒。スクートを振ってパスして安心した隙に、後方者がイン側に突っ込み。
その時、ヤツのリアボードとオレのフロントボードが引っかかってオレは体勢を崩す。ジャンプの着地が斜めってしまい、大幅にスローダウン。
「くそー、ジャンプ台でさらにスピードアップする計画が台無しだぜ。」
そこからオレの闘争本能に火がつき、怒涛の追い上げ。最後はまさにコンマ数秒の差だったと思う。
結果は惜しくも3位となったが、ニューボード&セッティングの出ていないスクートで、ここまでこれたのはナカナカだな。
まあオレが本気を出せばこんなもんだぜ?
投稿者 verju : 2006年03月12日 23:58
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