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2008年05月06日

Ubuntu8.04を入れてみた

良くも悪くもアーリーアダプタ、自分はイノベーターじゃないな?と思いつつ「雑誌の付録にUbuntuが付いてきたら入れてみよう」と考えてみましたが、せっかく空の箱を置いとくのもなんだし、Ubuntu8.04のisoファイルをダウンロードしてきてインストールすることにしました。

えーと空の箱と言いましたが、以前自作したパソコンだとロースペックすぎて「やっぱりニコニコ動画とか見たい」ということで、マザーボードを買ってきました。
【在庫あり】【送料 中型】[ECS]GS7610ULTRA A3200+

で、このマザーボードにはCPUクーラーが付いてませんので、安い(後々Book型PCに入替えるのを考慮して)ロープロファイル対応のものにしました。
サイズ SHURIKEN(手裏剣) 全高64mm超ロープロファイルマルチソケット対応CPUクーラー、オリジ...

今回のUbuntuはサポート期間が長いLTS版ですので、雑誌やLinux関連のサイトなど力を入れているようです。

自分のように自作パソコンで安く上げて、Ubuntuを試してみようという人もいるかと思います。
そこで今回、このマザーボードで(というか自作初心者の)自分が戸惑った点を上げてみようと思います、

1.メモリ
せっかく組立てても起動せず、なんとかUbuntuのライブCDから起動できたタイミングで何気にメモリチェックをしてみたらボロボロとエラーが。
2枚のうちエラーが出る1枚を取り外しました。

2.CPU用の供給電源コネクタ
低消費電力CPUなんだしと思って、最初CPU脇の電源コネクタを挿さなかったけど、どうやら挿さないとダメみたいです。

3.CPUファン
これまた、低消費電力CPUなんだしファンを回さなくても?と思ってましたが、CPU脇のCPUファンコネクタを挿さないとダメみたいです。

4.CMOSクリア
こうやって試行錯誤して、途中CMOSクリアしたら起動したパターンがあったような気がする。

実は以前のUbuntuも不安定で、くせのあるマザーボードだしなー?(625EMP800はFedoraの特定のディストリビューションがインストール出来ないことがあった)と思っていました。今回の組み立てで、これはメモリの問題だったのかなー?と。
が、ここいらへんがLinuxデスクトップの罠なんだと思います。

Ubuntu Linuxデスクトップパソコンを試してみようと、古いロースペックのパソコンだったり、余りもののパーツを組んであてがったりすると思います。
なので、パソコン自体に何かしらの問題があるときがあります。

そして、自分としてはパソコン自体に何か問題があるんじゃ?と認識しているので「パソコン自体が悪いのか?Ubuntuのハードウェア認識が悪いのか?」とUbuntuの悪いところは書かない→失敗談は書かない、というパターンもあるのかな?とも思ったり。
ここいらへんは最初からインストール・動作確認のとれているWindows機が有利だなと思います。

さて、ハードウェアの設定が終わってUbuntu 8.04 LTS 日本語ローカライズ版のCDをパソコンに入れて起動します。
今回は「インストールする」というメニューがあり、直接インストーラーが起動するモードがあるので便利です。

ログインしてデスクトップが表示されました。
ubuntu804desktop

でも自分の環境だと、モニタの解像度いっぱいの1600×1200で起動したのですが、一部画像が乱れてしまいます。1024×768にしてうまい具合です。

FlashPlayerがFireFoxに入ってないので、フラッシュサイトに行くとプラグイン表示されます。
そこでなんだか分からない一番上のプラグインをインストールしたら、フラッシュ表示できませんでした。ちゃんとアドビのFlashPlayerを選択しましょう。(今見てみたらAdobeが一番上になってました)

軽く使った感じ以前より洗礼された気がします。
ネットワークフォルダにアクセスしたら、デスクトップにショートカットが表示されたのは「使い勝手がいいかも?」と思いました。

今回のLTS版でUbuntuの普及にはずみがついて欲しいなと思います。

投稿者 verju : 2008年05月06日 16:51

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