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2008年12月01日

共通の思い出がなくなってきた

自分たちが学生のころに流行った「松田聖子」とか「ドラゴンボール」とか、あの年代はどんな人でも「あー、あったね」と、共通で分かる思い出があると思うけど、今の人はどうなのか?と思う。

趣味の多様化、特に携帯電話の普及した現在では、自分たちが先にあげた歌手など歌を聴いてるときに、彼らは身内とコミュニケーションしてるのである。
もちろん、今の人も歌を聴いてないわけじゃないけど、今のミリオンが昔に比べて枚数が減っていることを考えると、その世代で共通となる話題というのは、少なくなっているんじゃないか?と思う。

で、その人が大人になったときに、話題が合わないため人脈が狭まるといったことになりはしないかと考える。

携帯電話で身内とワイワイメールをするのはいいけれど仕事をやり始め、色々な地域から集まった人は、そんなローカルネタなんて使えないわけで、それはそれで「良いのか?」と思ったりする。

そういったことは、このごろ流行語大賞がどうも「ぱっ」としないにもあらわれているように感じる。

だから今後は友人の輪がどんどん狭くなってくんじゃないか?と思う(リアルな、ね)。感覚的に2,3人。
ごく一部の人が知ってる話題に共感する小さな塊が沢山できてくような感じ。例えば
「初音ミクのミクミクダンズは萌えた。」
「レッズのJ1初優勝逃したときは泣いた。」
いい大人になった人が思い出話をするときに、前者と後者のコミュニティは合間見えないように感じる。

未来になり、そういった人々が一緒に仕事をやっていくのにあたり「はたしてうまくいくのだろうか?」と漠然な不安がある。

投稿者 verju : 2008年12月01日 23:52

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