« 夜景をそれほどに感じなくなりました | メイン | コーヒーマシンを買い換えようかと思ったり »

2009年10月16日

地デジ最強と思っていた時期が俺にもありましたよ

地デジにすると、そりゃもうすばらしい画質を堪能できると思ってましたが、実際に導入してみると「なんかなー?」というところがあります。

1.SDの番組にがっかり
現時点でCMはかなりの割合でSDですので、フルHDからSDへ両端が真っ暗な画面になると「まだまだだな?」と思います。
また番組もSDでありますので、薄型大画面TVなのに見ていてガッカリします。(画面いっぱい拡大は、画質が粗くなるので自分的にダメです)

2.実はブロックノイズが発生する
「あ、あれ?ブロックノイズ発生してね?」
気のせいかと思ったがやはりそうで、友人に言わせるとビットレートが足りてないらしい。
確か地デジはMPEG2で25Mだったと思う。簡単に考えてもこれでエンコがH.264だったらかなり解消されたんじゃないか?と思う。これから地デジ導入していく南米の国々ではエンコがH.264らしいので羨ましい限りだ。
この動画の粗さは特に単一色のアニメでは分かりやすく、キャラが画面いっぱいに素早く動く(フレーム自体動くのでなく)の場合に、極細かく粗くなるのが見て取れるし、記者会見などのフラッシュを大量にたくのが特にひどいらしい。
なんかブルーレイタイトルを買わせる意味合いをあえて残したと深読みしてしまう。BDの転送速度は50Mとか70MらしくエンコもH.264とかなので、これでブロックノイズが解消されているとなるとBD買う旨みが上がるから。あざとい、なんかあざといよと。

とまあ、まさに粗探し。
常に画面が激速で動いているわけではありませんし、静止画はとてもキレイです。テロップなんか角までクッキリです。
綺麗で高精細な画面を見てると「買ってよかったな」と思います。
これから地デジを買う人は「なにもかも完璧」と過度に期待せず、高画質になった地デジを堪能していって下さい。

投稿者 verju : 2009年10月16日 11:34

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://verju.dip.jp/cgi-bin/mt/verju-mt-tb.cgi/1521

コメント

コメントしてください




保存しますか?