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2011年04月19日
NGPの予想(スロット編)
次世代PSP「NGP」が発表されましたね。
年内に発売。日本で発売されたら買おうと思います。初期モデルは怖いけど以下の理由で。
・PSPと違い初期から沢山のゲームメーカーの参加。そしてPSNのゲームアーカイブがあり、最初から遊べるゲームが豊富にある。
・次モデルが出る2,3年を待ってられない
・次モデルが出るころには内蔵バッテリーもいい具合にへたり、速めに買って使い倒そうと思う。
・次モデルが出たら薄型軽量、そしてバッテリー持ちがいいのが出ると思うのでそちらに買い換えるだろう。(こっちが本命)
何も無いPSPから下地あり買い安心感があることや、バッテリー内蔵となってしまったことから速めに買ってバッテリーへたる前に買い替えとするのがデカイですね。
モンハンやると5時間程度じゃ心もとない。出来るだけバッテリーは持って欲しいものです。
さて、NGPのスロットの話に移ります。
NGPはゲーム用メディアとして新たにフラッシュメモリカードを採用しています。
NGPスロットがあるのはいいとして、既存のメモリースティックスロットは存在を確認できません。
ダウンロードしたゲームなどはどこかに保存しておくところが必要なわけで、何かしらの記憶領域が必要です。
そこで以下、3つの方法を考えてみました。
・NGP内蔵の保存用記憶媒体がある
・実はメモリースティックスロットがある
・空のNGPカード
1.NGP内蔵の保存用記憶媒体がある
PSP Goの方法ですね。しかしこれって使わない人は余り、マニアには物足りない。
なので全てのNGPに一定の32GBとか記憶領域を持たせるのは、コスト的にもいかがなものか?と思います。
2.実はメモリースティックスロットがある
PSPの方法。発表されたNGPには見当たらないけど実はあるパターン。
現在と同じ方法だけど、これってなかなかいい方法だと思います。容量が欲しい人は買い足してユーザーの思うとおりに増やせるわけですから。
3.空のNGPカード
NGPカードを見てSDカードとイコール?と思ってピンときたわけです。もしかしてSONYの思惑はこれでは?と思ったので深く語ろうと思います。
・メモリースティックをNGPカード(ゲームメディア)で統合すると考えると、余計なスロットを作らなくて良い。
同じフラッシュメモリなら1つでいいし、メモリースティックスロットを作らないぶん小型化、バッテリーやその他電子機器のスペースに使える。
・幅広い容量の空のNGPカードを販売する。そうすれば容量の必要な人はそのユーザーがお金をかけ増設し、使わない人には全くコストをかけなくても良い。
人によってはNGPゲーム用メディアの空き領域にPVやらダウンロードコンテンツを保存してそれで事足りるかもしれない。
・ゲーム用メディア以外にメモリースティックスロットを採用した場合、スタンダートとなっているSD以外を採用するのか?と不満が出る。
ユーザーとしては安いメジャーなフラッシュメモリカードを使いたい。考えると本当はゲームメディアとしてメモリースティックをそのまま使いたかったのかもしれないが、NGPカード(ゲーム専用)とすればその意識をそらすことが出来る。
また一般のメディアと一緒にしないことでユーザーによる間違いを回避することができる。
PCでフォーマットしたメモリースティックがゲーム機で認識しない場合があります。
オークションにメモリースティックを出す場合まれにあるトラブルのようで、ゲーム機にしかメディアが刺さらなければ、これらをかなり減らすことが出来ると思います。
・PSN(プレイステーションネットワーク)への布石。
ゲーム用NGPカードで既存の販売経路を確保しつつ、ゆくゆくはPSNによるダウンロード販売をメインとしたい。
空のNGPカードを用意しておけば、その中に沢山のゲームを入れておくことが出来る。
モバイルゲーム機において(UMDより小さくなったとしても)ゲーム用NGPカードを複数持ち歩くより、1つの空NGPカードに複数のゲームを持ち歩くほうをメリットと考える人もいるわけで、そうした人をPSNでのゲーム購入へ向かわせることが出来る。
PSNへ向かわせればゲームだけじゃなくなる。映画・電子コミックなどその他を購入させる可能性が広がる。
NGPは良く考えられている、とのことなので、実際のスロットがどうなるか?興味のあるところです。
投稿者 verju : 2011年04月19日 19:12
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