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2015年03月08日
アーリーリタイアへの憧れ
私が学生の頃、短期で稼げる運送業のバイトをしたことがある。
長距離トラックの運ちゃんは稼げるらしく、そこで頭領的な大人に
「何千万と貯めて仕事を辞め、悠々自適に暮らしてる人もいる。」
という話を聞き、うらやましいと思う以前にどうにも世捨て人のような気がして好感がもてなった。
そう、その頃としては定年まで働きつづけるのは当たり前。平日に定年以下の男が街を出歩いているのは、安定しない職か浮浪者くらいなものだった。(ものすごい資産家は庶民と接点が無い)
しかし時代は変わり、特に東日本大震災以降は仕事のあり方について変わってきた。
「やりたいことがある人のため、週3日働く環境」とかそれ以降出てきた話で、それ以前は「そんなことがあるんだったら平日フルタイムで働いてから休日にやれよ!」って感じだった。
アーリーリタイアってありなのか?
と本格的に思ったのが、以下のブログをアップしたころから。
上記の説自体は残念だったものの、調べるとすでに自分の求めるアーリーリタイアしている方々がいる。
この中で「アーリーセミリタイア生活日記」は50過ぎなので「アーリーリタイア」と言うほどでもないでしょ?(すいません、これ以降歯に衣着せず言葉づかいとなります)と思った。
「自由人のアーリーリタイアメント生活」は、どうも探すのが面倒だったこともあって旅行の記事ばかり目について欲しい情報が得られなった。
探したブログで「poohの毎日~40代アーリーリタイア夫婦の暮らし~」あー、役に立たないほうか。
私がちょくちょく見てるのは以下のブログである。
年間生活費100万円! 36歳からのドケチリタイア日記
40代貯金2000万でセミリタイア
リタイアするにあたって気になるのは
日々の生計をどうしてるか?
である。
「全く何もせず、貯金を取り崩し一生涯生活できるレベル」まで求めていない。
理想は働かず、自己資産運用で生活の見込みが立つ(それ以外にやり方が思い浮かばない)を考えているため、その手だて・生計が気になるのである。
「年間生活費100万円! 36歳からのドケチリタイア日記」さんは資産1億超えらしいので、なんか神の存在というか、もう運用しなくていいんじゃないの?って正直な感想。
「40代貯金2000万でセミリタイア」は自分に近く、すでにアーリーリタイアしてる先達として気になる存在。
さて「アーリーリタイア」と定義するマイルールだが
・週3日以上の雇われは除く
・自営(店舗を構えて休みが自由に取れないなど)は除く
・全生計を親に持ってもらうのは除く
・一生涯の生計における見込みさえないのは除く
のようなことを考えている。
中にはおるのよ。
貯金もなく、1年もせず再就職しか手だてが無いのに見栄をはりそれを「アーリーリタイア」という輩が。
それは「無職」「休職」と呼ぶんですよと。
今まで漠然とした「アーリーリタイアへの憧れ」だったが現実味をおびてきた。
この記事をアップする機会に「アーリーリタイア」と、新しいカテゴリを登録した。
それに伴い今後この系統の記事は、このカテゴリにアップしていきたいと思う。
投稿者 verju : 2015年03月08日 20:40
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