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2016年07月29日
谷川岳(たにがわだけ)へ行ってきた
自分的には富士山登山の前哨戦と位置づけ、初の山小屋泊・ご来光を拝もうと楽しみにしてました。
土合駅に160729 09:56着。
駅に降り立ったら夏なのにかなりひんやりとしていました。
駅の有名な階段
土合駅の外観
なぜに三角になってるか疑問。
イングレスとポケモンGOをやりながらなので、通常20分のところを40分近くかけてロープウェイへ。
しかも石黒尾根から登山客に釣られロープウェイセンターをちょっと通り過ぎたりした
なんか田代ロープウェイのような、100人ぐらい乗れるロープウェイを想像してたけど、違った
ゆっくり来たはずなのに乗車に1回待ったので、その隙に麓の気温測定。
・気象データ
天気:曇り 気温:29.6度 風速:NA
さらにリフトで上へ
お昼近かったので展望台の庵で昼食
土合駅から来たのも、荷物なるけどお弁当を持って行ったのも「ヤマノススメ」でやっていたから(笑)
魔法瓶タイプを持って行ったので、味噌汁は温かく、スポーツドリンクは冷たく、美味しかった。
夏の時期に氷の融けてない飲み物は、気分いいです
天気が良ければ前回登った皇海山が見えたんだと知り、テンション上がる
別角度
社の岩場をちょっと探索
のんびりしてたら12:00過ぎてしまったので、そろそろ登山しなくちゃと。16:00前に肩の小屋に着きたいので
笹の道は湿っていたりしたので、気を付けて登山した
途中、中年夫婦に道を聞かれた。
山用GPSがあるとやっぱり安心感がある。ソロ登山なら尚更。
木の道で整備されてきた
と思ったら、岩場ゴツゴツ
避難小屋があるのは知っていたが、これって「ヤマノススメ」で出てきた休憩所じゃね?
「ヤマノススメ」で女の子が登ってたので、軽く考えていたけど結構な岩場を登ったりします
天狗の留まり場にはムラムラと人だかりが...
尾根を雲が流れています。「雲のシャワーだ!」としばらく涼んでました
ラピュタを思い出した
のんびりしてしまったと思ったら、余裕でした。
14:30ごろ、肩の小屋に到着
こ、これは!
時間が余ってるので、付近を探索
ご来光を見るけれど「行ってしまおう」ということで、15分ほどで山頂へ。
谷川岳山頂(オキの耳)
・気象データ
天気:曇り 気温:21.7度 風速:N8.4m
・山頂の360度動画
さて、初めての山小屋泊ですが、やっぱり主人は「ヤマノススメ」に似てました。
ちょっとおしゃべりで気さくな人なので、ソロ登山でも居たたまれなさは大分緩和できました。
山小屋はほぼ満杯なんだけど、女性4人と1部屋に宛がわれました。
「な、こういうチョイスかよ?」
女性4人の足元に寝る感じ。1畳よりちょっと余裕ある感じで窮屈さはありません。
食事も女性チームと一緒。でも何も話すことはありません。
夕食後、主人おしゃべりをある程度で切り抜けて「明日のご来光のため」と床に就く。
でも山小屋は保温性バツグンで、半袖短パンでも寝袋は暑くて、寝袋から途中抜け出しました。
スマホのバイブに気付くようお腹に乗せたり、そんな気を使わずとも良く寝れなかった。
4:00前、起こさないよう用意をしたつもりでしたがライトを向けられた。でも意に介さず準備。
ある程度まとめたつもりだけど、すぐ出れるよう1つにまとめておけば良かった。スマホの明かりで荷物を探し準備。
山小屋の外に出てヘッドライトを頭に着けるためベルト調整。
ジェントス リゲルヘッドライト 【明るさ45ルーメン/実用点灯8時間】 GTR-931H
アマゾンで1,320円。
「めちゃ明るい!」って程じゃないけど、足元を1歩前程度照らしてくれるので、充分だった。
さて、ご来光。
・気象データ
天気:曇り 気温:16.5度 風速:N6.7m
日の出20分ほど前にオキの耳に到着。
クールダウンしながら待つ。長そで長ズボン寒くはない。
日の出までの待ち時間、なんとも言えない幻想的な気分になるな。
運良く、上下の雲の隙間から御来光を拝むことができた。
その後、朝焼けが雲に反射して綺麗だった
オキの耳のちょっと先に平地があった。「もしかしてヤマノススメはここで御来光を拝んだのかも?」と思ったり
その反対側の写真
イングレスでポータルが見えたから「奥の院」まで行きました
オキの耳で女性チームが和気藹々。邪魔しないよう通り過ぎようとしたけど、挨拶されたので返した。
後で気づいたけどやっぱり山小屋で同室の人だった。
女性チームは朝食開始に間に合わず遅れてきた。オキの耳で会ったのは?そんなことから会話をし始めた。
日の出にトマの耳に人だかりが出来ていたけど、そこで御来光を見てたらしい。
「朝は緑の綺麗さが全然違いますね。」
「オキの耳で御来光を見る姿を写真に撮っちゃいましたよ。」
最後になって打ち解けて良かった。
「それでは、良い旅を。」
と山小屋を後にした。
7:00ごろ山小屋を出発
緑がすごく綺麗なので「また来たい」と思った。
話にあった西黒尾根を下りることした。まあ下りだから大丈夫だろうと
デング岩?
朝早いのに登ってくる人がかなりいる。
オッサンに話しかけられ立ち止まって話する。
「山小屋から何時間だった?」
「1時間ぐらいですね?」
「一ノ倉沢まで行かれるんですか?」
「まあ時間と体力の状況によってだな。ニュースになっちゃうからよ。」
かなり爺さんに近い感じなのに、声や感じが若い。
そしてこの後、すれ違いざまに立ち止まって情報交換するのが2,3人。
やっぱり天気や工程時間が気になるらしい。
そんなことで、結構話しかけられたイメージなのだが、どうやら競争的なことをやるスポットらしい。
山の中間は雲を抜けるのか、ガスっていた
ていうか天神平より結構過酷な岩場なんだよ。
「ロープウェイが止まっていたときは、80kgの荷物を背負って登ってました。」
って、山小屋主人が言ってたけど、どんだけなんだよ?
「いや、これ、登れないわ。」と思ったり。
分岐点
麓へ行くにつれ、地面が湿って見慣れた木々の道に
西黒尾根登山口
4時間ほどかかりました。
お昼前に到着なので、かなり時間が余ってます。
「谷川岳山岳資料館で時間をつぶせるかも?」と思ったけど、昔の登山用具とかマニアックな展示なので、30分も見ませんでした。
谷川岳ベースプラザで昼食
12:30の電車に乗りました
森林限界を超えた風景や高山植物がとても良かった。好印象。
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
160729tanigawadake.trk
投稿者 verju : 2016年07月29日 23:06
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