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2018年12月06日

ローヤル1000mlを飲んでみた

父が昔に贈答で貰ったもので「もう飲まない」ということで、自分が貰ったウィスキー。
押入れを探せばまだ、色々な酒があるかもしれない。

サントリー ローヤル 1000ml
サントリー ローヤル 1000ml

一応、今のローヤルのリンクを張っておきます。

サントリー ローヤル 700ml

今のローヤルは原酒不足で昔のローヤルとは違い品質が落ちてるらしいです。
なのでおそらくバブルの頃に貰ったであろう、この昔のローヤルの感想を述べたいと思います。

栓を開けるとブランデーのような香りで熟成されている感じが漂ってきます。

ストレートで飲むと強烈なアルコールと苦み渋み、しかし飲んだ後の余韻が感じられない。
強烈なアルコールと苦みが鼻の下に残るものの、さらりとした後味なのでなんとも印象が薄いので少々期待が強すぎたと思った
ローヤルをショットグラスで

しかしもう1ショット飲んでみると、強烈なアルコールに気分が良くなりチリチリと舌の奥に残る刺激が、なんとも味のあるように感じてくる。
今の複雑に絡み合うブレンド技術の凄さを感じるとともに、昔のガツンとした辛口のウイスキーを味わえたことを幸運に思った。

ロックでも飲んでみたが、つくづく「大人のウィスキーだな」と思った。飲むほどに「今じゃこの辛口はウケないんじゃないかな?」と。
だけど「飲んで、辛い、悪くない。飲んで、辛い、悪くない。」と不思議な感覚。

食べ物でうまみがあってうまいのは分かりやすいでしょ?でも辛いのも悪くない。

例えが適切じゃないかもしれないけど、あんころ餅は子供から大人まで、まあ美味しい。
からみ餅は子供の頃「あんまり・・・」と思ったけど、大人の今となると「これはこれで味わい深い」となってくる。

でもまあ昔の酒より、今の高度なブレンド技術のほうが好みではあるかな?安酒でもある程度飲ませてしまうのは凄いところ。

投稿者 verju : 2018年12月06日 22:32

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