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2019年02月11日

「投資はゲーム感覚」で、というのも悪くない

「投資はゲーム感覚」で、というと「投資は遊びじゃない!」と反感を持つ人がいるかもしれない。
そういう人は「ゲーム」の捉え方を間違っているかも知れない。

昔、モンスターハンター(略してモンハン)にハマっていたときがあった。
睡眠・食事・トイレ以外はモンハンと、まさに「狩りに生きる」って感じだった。

自分はそこそこのゲーマーと思うけど、これでもまだまだというか本当のガチゲーマーとなると「20時間の壁」というものがあるらしい。
確かに考えて見ると、20時間ゲームをやるってことは生活維持のためにどうしても取られる時間があるわけで、そうなると睡眠を削らなくちゃならない。
「毎日睡眠3時間」
となると、普通の仕事がいかにぬるいか分かるだろう。

ゲームだから手を抜く、じゃなくて真剣にやるから楽しい。
本当のリアルファイトをすると法律的に問題あるので、仮想。
「仮想だからまじめにやらない」じゃなく「リアルだと法律的に問題あるので -> しかたなく仮想 -> リアルと思ってガチでやる」
ちょっとくどくなったけど、考え方の違いを分かっていただけただろうか?

FXユーチューバーで
「100万を毎月10%増やせば(複利10%)1年で1,000万」(目標)
「10pips上がったら利確。10pips下がったら損切り」(戦略)
というのを見かけたのだが、戦略(実現方法)に難ありかと思った。

これをゲーム感覚でいうと
「小足見てから昇竜拳、余裕でした。」
もう少し一般人に分かりやすく言うと
「スロットで目押し、余裕ですよね?」
ゴメン、全然分からないか(笑)

自分はパチンコ・競馬とかギャンブル系はやらないので知らなかったけど、スロットで目押し(あの目まぐるしく動く絵柄が見えて、目当ての絵柄で止められる)できる人がいて「これは自分は(というかほとんどすべての人は)できないな」と思った。

戦略が必ずしも間違ってなくても、それを実践できるかは別問題。
これちょっと考えれば分かりそうなものだけどね。

「10pips上がったら利確。10pips下がったら損切り」ってことは、実際やると考えると「100万だと10ポジションで1万。これを10回連続で勝たなくちゃいけない」ってこと。
まあ負けてもいいんだけど、そうとう勝ちこまないと目標に届かない。

ここで「なに他人の話に熱くなってんの?」と思うかもしれないけど、それこそ「ゲーム感覚」で、ってことなんですよ。
仮にゲームと思って深く掘り下げていく。そして楽しむ・熱中するってことかな。

それにこの戦略、人間がやる必要ない。自動売買に任せればいい。
となると「10pips上がったら売り。10pips下がったら損切り」は上昇相場。
今の相場でこの戦略を行うのは、かなり分が悪いと思う。

自分のやれる戦略を考える。

今まで話したのって「戦略の実現問題」だったけど、「戦略自体どうか?」って話があるよね。

うーん、「ゲーム感覚」でやると楽しくて深く掘り下げてしまうな。

ま、長くなったので、ここでブッタ切る。

投資で滅入ることがあるんですよ。思ったほど、うまくいかない。
これを好きなゲームに例えると、楽しめそう。何か違ったものが見えてくるんじゃないかな?ともね。

投資に失敗して「死ぬしかない」なんて考える人がいるけど、それこそ「いやいあや、ゲームなんだから死ぬことないっしょ!」と思うんだけどね。

投稿者 verju : 2019年02月11日 02:46

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