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2019年08月23日

景気見解190823

夏枯れ相場で仕込んだが「これから消費税増税なのに何をバカな」と思うかもしれない。
最近ブログ記事にイートレードの記事が多いが、自分は以下のように考えているため、相場を張っている。

夏枯れ相場に向かう前、悲観論で日経1万6千まで落ちるという記事を見かけた。
去年計算した結果が1万5千だったので「値段的に中々の読み」と思った。

2019年の日経平均を予想する

だけど自分が予想してたのは4月からの大幅下落で、結果は今まで横ばい。
ここまで横ばいが続くと日柄調整がかなり進み、そこまで落ちるには勢いが足らない。

消費税増税だが、長期的には増税していくと思うが、現時点の具体的な案はなく一旦は打ち止め。
材料出尽くしとなる感がある。

橋本内閣の時、景気が下げ止まりを見ない中で増税し、景気腰折れとなった記憶があるが、2014年4月に消費税率を8%に引き上げた時、日経平均は上昇した。

これらのことや、来年はオリンピックが控えていることもあり「無理に下げるより上げる方がやりやすい」と思ってる。

「消費税増税でダメだわ」と思ってる人が多いので、虚を突かれると大幅に逆に行ったりする。
去年10月「年末には日経2万7千」と浮かれて、2万円割れまで落とし込まれたのを忘れてはならない。
逆もまた叱りで、オリンピック報道により景況感が操作されることも予想される。

また8/14に米国市場で逆イールドが発生。

米国債「逆イールド」は実は買いのシグナル?

「表3 米国債の逆イールド発生と株価」を見ると、すぐには景気後退しない。
逆に大幅上昇し、好調なNYダウに引っ張られ日経平均は上昇する見込みがある。

だけど、来年の12月上旬にNYダウが30,000の大台を付けたらかなり危険と思っている。
逆イールド発生から1年5ヵ月と日柄的にも中々で、オリンピックに目がくらんで「来年も景気好調」との声が多くなるとヤバいと思う。

10年も上げてきたNYダウが、景気後退8ヶ月程度では少ないと思うので、かなりの調整がなされると思う。

もし、この読み通りだったら来年12月上旬で全手じまい。
1年ほど債権にシフトし景気回復を見図ろうと思う。

投稿者 verju : 2019年08月23日 09:37

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