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2020年02月09日

資産3,000万は下流セミリタイヤー

定年前に資産形成して仕事を辞め、残りの人生を優雅に暮らす「アーリーリタイア」が増えましたね。

「アーリーリタイア」というのは、リタイアしたら全く働かない。
対して「セミリタイア」はそこまでの余裕がなく、お金が足りなくなったらスポットで働くのを前提にリタイアする、というように使い分けているようです。

「セミリタイア」はちょっとは働かなくちゃならないとはいえ、会社勤務で多くの時間を拘束されたり、煩わしい人間関係から抜け出したいなど、ある程度資産形成したらフルタイムの仕事を辞め、自分の人生を自由に生きたいと、踏み切る人が増えてきているようです。

とはいえ、あまりにも資産が少ないと早々に資産が底をつき生活が出来なくなってしまうので、セミリタイアするために「資産いくらが妥当か?」と思いを巡らせます。

「資産3,000万は下流セミリタイヤー」と言いましたが、かく言う私もそうなんですが、こんな考えだと思います。
モデルとして40歳独身とします。

60歳で年金がもらえるまで、残り20年を月10万で暮らすとして
20年*120万=2,400万

月10万の生活費ですが、首都圏郊外など地方であれば、節約前提ですができないことはありません。
年間生活費100万円以下のセミリタイヤーもいます。

残り600万で年金を貰えるとはいえ、余生を暮らす計算です。
「うーん、ちょっとは働かないと無理かなー?」というところでしょう。

モデルとして40歳独身としましたが、このように1人でも厳しいのに結婚し2人分となるとムリゲー。

資産3,000万のセミリタイヤーは

資産を取り崩して、年金をもらえる事前提

セミリタイヤーの中でも下流に位置するところでしょう。

投稿者 verju : 2020年02月09日 21:58

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