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2020年09月08日

【資産運用】投資初心者はインデックスファンド

まず、投資を始めるにあたって「貯金が重要」「貯金は基礎中の基礎」ということを以下の記事で分かったと思います。

貯金は基礎中の基礎

さて、第一の関門を突破した人は、やっと投資することができます。
でもここまで来れた人は簡単です。今まで貯金していた流れそのままに、今後そのお金の一部で毎月インデックスファンドを購入するだけです。

毎月貯金から、毎月インデックスファンド購入

「え?今まで貯まったお金を投資に充てるんじゃないの?」
いいえ、そんなことしなくても構いません。
これには以下のメリットおよび下準備があります。

・予備(貯金がある)という安心感
生活をしていると突発的にお金が必要な時があります。そんな時、落ち着いて貯金から出すことができます。
また投資のみの場合、安い時にお金が入り用になると、売ってお金にしなくてはなりません。意にそぐわない損失を出して売却しなければならない、そんなことを防げます。

・長期的には右肩上がり
なぜ投資初心者に良くインデックスファンドが勧められるかというと、このように失敗しにくいからです。
でも「長期的」にです。「満足に貯金を続けられない人が出来るわけない」このことからも分かると思います。

・時間的余裕がある
本業をもっている、何かと忙しく、いきなり資産運用に時間をさけない。
そんなことでもインデックスファンドの定期購入を設定するだけで、何も手間をかけなく資産運用をすることができます。

・インデックスファンドを勉強する
投資するインデックスファンドについて勉強したり、毎月定額積み立てる「ドルコスト平均法」について学びましょう。複利で運用する素晴らしさが分かると思います。
そして、その元となっている指標を見る。どのような要因で値が動くが考える。
インデックスファンドは指数と連動しているのも良いところです。指数を見れば、価格の推移を追っていることとほぼ同意です。
まずは指標を毎日チェックし、投資に対しての意識を慣らしていきましょう。

・次の投資のための準備
書籍を読んだりして、その他の金融商品だったり、投資哲学、投資手法など投資について色々と勉強していきましょう。

上記のようにインデックスファンドで投資しながら、半年から1年ほどで、次のステップに行けば良いと思います。

インデックスファンドですが、どのようなものが投資初心者へお勧めか考えてみると・・・

アメリカだったら
「楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド」
日本だったら
「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」
をお勧めします。

特にどちらか1つにしなければならない事もないので、半分ずつ投資するのも良いと思います。

ちょっと横道それますが、名称が似ている「ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド」というものがあります。
同じ日経平均株価に連動しますが「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」が新しく、運用コストが低くなっているので、お得です。

最後に自分の場合、これからやるとしたら、ちょっと難易度が上がってしまうのですが、以下の2つにします。

QQQ
SPYD

これらを毎月半分ずつ買う、です。

QQQ(ナスダック)は、値動きが大きくリスクが高いと言われています。しかし、時間的分散(ドルコスト平均法)すれば結果的にはNYダウや日経平均より、大きな利益を期待できると思います。
SPYD(S&P 500高配当)は、S&P 500から高配当銘柄を選んだものですが、値上がり益を目指すより「配当を得られるものにも投資すれば良かった」との考えによるものです。

でもこれらは分配金を自分で再投資する手間がかかります。

さあ、まずはインデックスファンドに投資を行い、これから資産運用に努めていきましょう。

投稿者 verju : 2020年09月08日 21:56

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