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2020年09月29日
「欲望と幻想の市場」を読んでる
たまに見るユーチューバー。
この人は昔、証券会社に勤めてたらしく、やはり現場を知ってるからか、新規に株式投資に参入することに否定的だったりする。
【株初心者】これから株を始める人へ 〜 絶対に知っておいて欲しい事(前編)
その中で紹介されたのが以下の書籍。
何千億もの財を築き、最後には自殺してしまう、伝説の投機王リバモアについての書籍を読むことで、相場の怖さを知ってほしいと。
こんなにも上りつめて最後には失敗してしまう、今まで失敗談は読んでなかったので、興味が出た。
ユーチューバーも言っていたけど、実際リバモアが書いた書籍でなく、インタビュアーが書いた小説。
なのでその本人の言い回しや状況説明でなく、どんなに手練れのライターと言えども、実際投資をやってないので、その部分が残念である。(実際に投資をやってる人とやってない人では書き方に違いが出ると思う)
でも、ちょっと読んだ感じ小説としては悪くない。
人によっては本の一部について「これは今の時代にそぐわない」とか目くじら立てる人がいるが、そんなことはどうでも良い。
重箱の隅をつつくことに注力してては、書籍に書かれている重要なものを拾い上げることができない。
例えば昔買った以下の本だけど、ドル円75円から125円の上昇期の話。
「2円リバース」とかいうけど、今のドル円2円も動かないので、全く役に立たなかったりする
書籍のエッセンスを拾い上げるのが重要である。
投稿者 verju : 2020年09月29日 22:12
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