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2020年11月17日

「欲望と幻想の市場」を読み終わった

相場の怖さを知ってほしいと、株式投資に否定的な、たまに見るユーチューバーが紹介してた書籍を、本日やっと読み終わった。

「欲望と幻想の市場」を読んでる

どんな悲惨な最後だろうと思って読んでみたけど、リバモアの死に触れたのは、あとがきのわずか2行だけだった。

脅すからどんなものだろうと思ったけど、あとがき近くになって「まさか」と思ったけど、全くの期待外れ。

やっぱり書籍は人によって受け取り方が違うな。
先のユーチューバーは投資に否定的だからか「相場の怖さを知るのに打ってつけ」と思ったみたいだけど、すでに投資をしている自分からすると「相場の怖さを感じるというよりは、何かしらの投資についてのエッセンスが含まれている」ように感じた。
ちょっと歯切れが悪いのは、1900年初頭とあまりに古い話なため今の時代に即わないものが多々あり、そのままでは有効性に欠けるからだ。

やっぱり気になった書籍は自分で読むに限るな。
ユーチューバーによっては正しく内容を伝えるけど、今回のように人によっては逆のイメージを伝えることもある。
また正しくまとめられるユーチューバーでも、どうしても詳細部分が抜け落ちてるであろうがため、それを知ることによりさらに理解が深まるため、やっぱり気になった書籍は自分で読むに限る。

投稿者 verju : 2020年11月17日 22:56

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