« 台風時に在宅勤務とか | メイン | ウェルス真似200614 »
2020年06月13日
30代のセミリタイヤーが増えた理由
始めに言っときます。
ひがみ(・∀・)カコワルイ
私は40代なので、やっぱり羨ましいと思ってしまうわけです
これが全てを物語ってますね。
景気のタイミングうまし
投資において「タイミング」は重要で、今の40代が働き始めたのが2000年あたり。
「インデックスを買い続けて、ドルコスト平均法で資産形成を」とかよく聞くけど、いかにドルコスト平均法といえど、ダウントレンドとなると複利運用とはいえ、かなり厳しい。
良く言われる「失われた20年」をまともに食らってるのが40代。
自分は2010年に一旦休職したんだけど、その時、就職してから続けてるインデックス買いについては、あまり増えている印象はなかった。
でも「これだけは取り崩しちゃなんね」ということで、日経225インデックス買いは続けてた。
地道に続けていても浮かばれた感覚はなく、40代はチャート的に最近花開いたって感じ。
対して30代は2010年あたりから働き始め資産構築をやり出すが・・・
[過去10年の日経平均株価]
30代・・・イージーゲームなんじゃね?
ひがみ(・∀・)カコワルイ
はいはい、スマソ。
そして2つ目。
「HDVやSPYDなど高配当ETFで資産形成がおすすめ」なんてことを言っているが・・・
ん?
んんん?
HDVが2011年、SPYDは2015年から設定日ということで、そもそも金融商品自体がなかったりする。
やりたくてもできない
ちょっと戻るけど「1つ目、なぜに日経平均引き合いに出してんの?NYダウとか上がり続けてるじゃん」というのは今の人の理論。
「何もわからないのに買う」って怖くないですか?
自分がなぜ昔、日本関連の投資が多かったかというと、日本人だから「外国より日本の情報が入ってくるからマシ」って事。
そんなこともあり、その国の人が自国に投資するのが多いのは、自明の理。
それが情報革命というかツール(ガジェット)的にも変わってきた。
2010年以前、スマホ・・・無かったんだぜ?
PC_電化製品カテゴリ、そにっきカテゴリ、と古くからブログ続けてると時代の片鱗がうかがえていいな。
まあ2010年はスマホは無いことは無いけど、詳しく話すと長くなるので止めるけど、携帯とiPadや小型PCの2台持ちが先駆者って感じ。
2010年以前は「パソコンの前におちゃんと座ってトレードするのが基本」というか自分が初めて株を買った頃は、証券会社に電話を掛けて・・・ゲフンゲフン、やめよう(笑)
ということで、今はイートレードなんて「いつでもどこでも」できるけど、昔はできなかった。
そして、「セミリタイア」なんて観念的に無かった。
アーリーリタイアカテゴリを作ったの2015年か・・・
それ以前は(ていうか今も)定年まで働き続けるのが当たり前だった。
それが「会社に縛られない生き方もありなんじゃないか?」と、ある程度資産構築して余生を暮らすという人が、ポロポロ現れてきた。それに伴い情報も増えた。
景気・システム・情報。こんな感じで、もう至れり尽くせり。
30代のセミリタイヤーが増えたのは納得の理由。
投稿者 verju : 2020年06月13日 19:10
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://verju.dip.jp/cgi-bin/mt/verju-mt-tb.cgi/2755
コメント
はい。私もそう思います。w
たまたま、時期が良かった。でもそれは運命でもあるので仕方ないです。
でも優待の桐谷さんのようにバブルがはじけてからも我慢して頑張った人はある程度いい夢見ているのではないでしょうか?
おっしゃるようにネットでの取引が大きく躍進したのがそれを後押しした感じですかね。
私がイートレード(のちのSBI)に口座を開設したのはいつだったかな?楽天証券もDLJだった時に開設しました。昔はジェット証券とかもあったな~。ジェットはオリックスになってさらにマネックスに併合されたんですよね~。懐かしい。
未だに私のマネックス口座はジェット→オリックスの手数料の残骸があったような。もうなくなったかな?マネックスは米国株くらいしかやらないのでわかりませんが。w
再度日経1万円割れになったら、インデックス信者のうちどのくらい生き残れますかね。w
そういう私も生き残ってはいないとは思いますが。(;´・ω・)
投稿者 フーテンどんぐり : 2020年06月15日 19:03
ダウントレンドでも腐らず頑張るなんて、すごいですね。
自分も不況の時のイートレード記事があまりに少なく、いかんともしがたいですが、今まで蓄えてきた投資知識があり、今後どんな相場でも生き残りたい・・・
言うは易しですね。
良い時に何とかしたい(笑)
投稿者 verju : 2020年06月15日 22:41