2016年11月04日
丹沢山(たんざわさん)へ登山2016その2
朝食早かった、6時前。そして美味しかった
山荘を出発する前の出来事で、昨晩からオッサン夫婦と30代男性がちょっと意気投合したらしく、会話が弾んでいた。
先にオッサン夫婦が出発。しばらくした後、そしたらヤローが財布を盗まれたと騒ぎ出した。
「なんか気軽に話しかけてきて、あやしいと思ったんだよ。」
そんなことを言って、オッサン夫婦を犯人にしたて上げていたのだが、しばらくしたら財布が見つかった。
なんて人騒がせなヤツだと思った。
山小屋って信頼関係の上で成り立ってる部分もあって、なんだか考えさせられる事件だった。
丹沢山山頂
・気象データ
天気:晴れ 気温:7.9度 風速:NA
・山頂の360度動画
霜が降りてる
雪が掛った富士山が見える。3ヶ月前には登ったんだよなぁ
色づき始めた紅葉が本当に綺麗だった。
この大自然の中にポツンと人がいると思うと不思議なものだ
寒いかと思ってダウンジャケットを着たのだが、暑くなったので脱いだ。
そして、クールダウンも兼ねて景色を見ていたら
「気分いいですね。」
とすれ違いざまに言われ
「フフフ。」
と笑みがこぼれた
登山道を整備してる人たちがいた。朝早くからご苦労様です。
下山するとちゃんと整備されていた
蛭ヶ岳山頂
・気象データ
天気:曇り 気温:14.2度 風速:NA
・山頂の360度動画
焼山登山口バス停に行きたかったのだが、その登山道が見当たらない。
山小屋の裏がそうなっていると気づいた
そしてバスに間に合うにはペース的に「間に合うか?」ってことに気付いた。
次のバスとなると大分待たなくてはならない。
朝食後すぐ出発すれば良かった
木のトンネルみたいな所
昔のGPS地図を参考にしたので、道が途切れていたり「どう考えても整備中でここ通れんだろ?」ってところがあった
昔登山道だったらしい整備されてない道を通って、やっと既存の登山道に戻れた
焼山山頂
いよいよ間に合わないとなって、写真を撮らずに下山したものの結局間に合わず、あきらめて写真を撮り始める
これ逆ルート登山だったら勇気いるな
焼山登山口バス停となりの神社に到着
完全に間に合わなかったのでバス1本遅らせました。
でも神社の裏に公園があって、そこに整備されていたトイレがあって、もう本当トイレ限界だったので、良かったです。
そして昼食取らず携帯食のみでシャリバテ気味だったので、食事も取れたのも良かった。
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
161103tanzawasan.trk
途中、正規登山道でないルートを通ったので、参考にしないほうが良いと思います。
投稿者 verju : 23:28 | コメント (0) | トラックバック
2016年11月03日
丹沢山(たんざわさん)へ登山2016その1
電車とバスの乗り継ぎが1分ではさすがにダメだったようで、20分ほど後の9:18の[渋沢駅北口->大倉]のバスに乗った。
10分前にはバスが到着したので、バスに乗り継ぎするには早めに到着した方が良い。
山岳スポーツセンター
バスの終点。トイレや売店などあり、ここで登山前の準備を整えやすい。
まずは舗装道路。林の中を進む
途中「石を持って行ってください」の場所。どうせ登山するんだからと良く考えたもんだ
効果は表れている
丹沢山ってゆるやかな登りが永遠と続くんだよ
ここいら辺で、前のオッサンだったかな?が、すげぇハァハァいってくたばりそうな感じで、無理しちゃいかんでしょ。
まだ半分しかきてないのにどうなったことやら
でもまあ山荘あった。自分は山頂までなので、まだ先
高度があがってくると、紅葉になって、とてもきれいになっていく
塔の岳
山の片側が雲になってる
神様?
丹沢山
みやま山荘
富士山のカレーとは雲泥の差。美味しかったです
投稿者 verju : 22:58 | コメント (0) | トラックバック
2016年10月27日
丹沢山(たんざわさん)へ登山2016その0
登山の1週間ほど前、みやま山荘を予約。
丹沢山山頂の宿で2016-11-03を予約「日程的にも厳しいかな?」と思ったが、あっさり予約できて拍子抜け。
予約するにあたり登山口と下山口を伝えるようになっている。
最低限それぐらいの登山計画して欲しいとのことだろう。
自分の場合、行き帰りの電車やバスの経路や時間、乗継等のメモをスマホに入れるようにしている。
また山岳GPSに地図やルートを保存して備える。
有名な山、泊りで行く登山はワクワクする。
投稿者 verju : 22:27 | コメント (0) | トラックバック
2016年08月13日
富士山(ふじさん)へ登山2016その2
160813 00:05。
0時ちょっと過ぎに山小屋を出発
汗で体を冷やさないようにと、途中ダウンジャケットを脱ぐ。
どうやらとなりの登山者の話は世界遺産登録で激混みに当たったものだったかもしれない。
この時間帯でもポツポツ登山者がいるのは驚きだが、かなり余裕で山頂へ着けそう
しかし、ほとんど寝れなかったのと高山病の警戒から、牛歩のような登山。
自分に付いてくる登山者がいて道を譲ったが、ペースが一定なのでしばらくしたら追い付き、また後を付いてくるパターンとなった人がいた。
どうやら抜かすつもりはなくて、ヘッドライトの明かりを頼りにしてるようだった。
うまく使われた感じで、その登山者と吉田口山頂に着く
結果2時間で山頂に着くことができ、さらにこれから日の出まで2時間以上待たなくてはならない。
日の出まで寒さが厳しく、本当に着る物を持ってきて良かったと思った。
ダウンジャケット、さらにカッパさえ着ても寒く、風の当たらないところで震えながら待っていた。
もうどうしょもないと感じてきたところで、自動販売機のホットコーヒーを飲んだ。
本当にあることだけがスゴイ。
空が白んでくるまで、めっちゃ寒かった
御来光で自分の前に人がいると嫌なので、朝日岳の方まで行く。
本当に人が多くて柵のギリギリに座り込んだので360度動画は撮れない。気温5度くらいか。
雲海から御来光
朝日岳から吉田口山頂まで戻り、御鉢めぐりする
山小屋で山岳GSPの電池交換したけど充電が不十分でバッテリー切れ。
運良く乾電池式デジカメを購入したので、その電池を山岳GSPへ。
写真はガラケーで撮ることにする。とりあえずガラケーを持って行って良かった。
剣ヶ峰渋滞があることは話に聞いて知っていた。かるく30分以上順番待ちしてから、やっと山頂。
富士山山頂(剣ヶ峰)
・気象データ
天気:晴れ 気温:NA 風速:NA
・山頂の360度動画
まあそんな渋滞なわけで、気温や風速を測るのを忘れ、そそくさと退散する。
実はこの杭が最高峰じゃなくて「2,3m先にお金が置いてある赤いペンキの部分」が一番高いとのこと。
行くと赤いマークが見にくいけど確かにあって、タッチして本当の最高峰を手に入れることができた。
とても滑りやすい坂
この時は空いていたので問題なかったが、混雑してると登りも下りも柵を掴もうとするので、譲ったら負け(転んでしまったりする)らしい。
富士山郵便局でハガキを出してから下山。
吉田口登山道を下山したが、混んでいたので途中から須走口登山道を下り、吉田口下山道で帰ることにする。
ネットで富士登山の情報として事前取得できなかったのだが、土埃がすごい。次回来るならマスクを持って行こうと思った
14時近くに5合目到着
朝(というか夜から)14時間。
今までの人生でもっとも長く歩いたかもしれない。
帰りは15時のバス。
女性分の予約が埋まっていたから、この時間帯にしたんだけど、時間を持て余すと思っていたが、結果良かった。
今まで色々と準備した富士登山が終わった。
登山というより「修行」というのが近いかもしれない。
登山は成功と言っていいと思うし、日本最高峰を制覇したのは良い経験になったと思う。
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
160813fujisan.trk
投稿者 verju : 23:50 | コメント (0) | トラックバック
2016年08月12日
富士山(ふじさん)へ登山2016その1
富士登山当日。160812 07:09。
バスタ新宿
時間に余裕を持って乗車口近くの待合席。
アナウンスがあると思っていたが時間ギリギリになってバスへ行くと、すでに皆乗り込んでいた。すぐ出発となった。
時間10分前には乗車可能になると思うので、次回から気を付けなくては。
そういえばこの高速バスってコンセントなかった。夜行バスと勘違いしてた。
なのでUSB充電器は無駄に。
10:30ごろ富士山5合目に到着。
・気象データ
天気:曇り 気温:26.8度 風速:北5.2m
ご飯を食べたりイングレスをしたり、時間を掛けて高山病にならないよう体を慣らす。
ハイドロシステムなんだけど、ザックからホースを出したそのままだと、徐々にチャックが開いてしまったりする。
そこでストックをくくる紐と思うけど、これでチャックをくくるといい感じ
さあ、12:00に登山開始
歩いて数分で火山灰の大地
なんかヘンな臭いがすると思ったら、馬の糞があったりするので注意
6合目で小休止
雲の中から上って感じ
岩場が出てくる。固い岩盤となるので山小屋も多数出てくる
火山灰の登山道なので、お世辞にも景観が良いとは言えない
・気象データ
天気:晴れ 気温:16.8度 風速:西16.2m
本八合目トモエ館
思ったより早く、4時間ほどで山小屋へ到着してしまった。気合いを入れ過ぎたか?
ハイドロシステムのおかげでほとんど休憩しなかったので、半袖短パンのままでも体が冷え過ぎずに登りきることができた。
大汗をかくと思ったのに、速乾性のシャツのためか、気温が低いことと風が吹いてるためか、いつものように背中が汗でビショ濡れになることは無かった。
先に着いていたとなりの寝袋になった登山者にいろいろ話を聞くことができた。
着替える場所が無いので、前日に着替えた方が良いらしい。
実際、更衣室は人1人立つほどのスペースを残し、布団で埋まっていた。
仰向けになって寝れると思ったが肩が当たるほど詰め込まれるため、横向きで寝るのが基本とのこと。
自分は覚悟してきたからいいが、夜に到着した外人の女性が
「本当にゴメン。(もちろん英語)」
と謝っていた。
山小屋に到着して30分ほどで、混雑する前に食事。
レトルトを戻した少量のカレーだが、こんなのでもあることだけすごい、そう考えないとダメ
そして寝れない。
スポーツタイツを穿いたままなので、締め付けが厳しく休めない。
また21時過ぎても登山者が到着し、食事の準備ができたとアナウンスをするので、寝れそうになったら起こされるの繰り返し。
ほぼ寝れないまま、23:30の準備する時間となった。
ツアー客は2:00あたりに出発するらしい。でもとなりの登山者の経験から「渋滞がすごすぎてそれでは日の出前に山頂へ着けない」と言っていたので早めに出発することにした。
後で気づいたがトイレは洋式水洗なので、そこで着替えれば良かったかもしれない。
投稿者 verju : 23:50 | コメント (0) | トラックバック
2016年08月11日
富士山(ふじさん)へ登山2016その0
富士山に行くのは2016-08-12。その前日は祝日でお休み。残業で充分な睡眠が取れず失敗するのは避けたいので、日程を調整した。
このことからもかなりの意気込みで臨んでるように思う。
そういえば富士登山3日ほど前になって山小屋から電話があった。
「かなり混雑が予想されるので、ゆったり寝たいなら同系列の7合目山小屋へ変更してくれないか?」とのこと。
特に考えもせず了解してしまったが、ご来光が目的なので夜間登山が3時間も増えることになり危険度が増すと考えた。
すぐさま電話を掛け直し、当初予定の本八合目に戻すことができた。
前日に以下の登山用具の準備をした
日焼け止めは朝に塗って入れ物は持って行かない。
帽子は富士山は日光を遮るものが無いということで急遽購入したもの。
当日に身に着ける物
お盆で暑いと思うから、半袖短パンである程度登るつもり。
胸ポーチ
山岳GPSや貴重品。
山岳GPSはストラップで首にかけて、気になったら見るスタイルなので胸ポーチは出し入れしやすくていい。
それに山小屋なんかで貴重品はこれだけ持ち歩けばOKというのもいい。
メイン気室
右から、500のペットボトルはザックのサイドに入れる。
2Lの水・ハイドロシステム、パン、下着、長そで・長ズボン薄手のフリース、ダウンジャケット・カッパ・ザックカバー。
ほとんど着る物だけ...というか25Lのザックでは、パッキングもヘタな自分はこれぐらいで限界。
2nd気室
右から、タオル、メガネ・USB充電器・ペン、軍手・ヘッドライト。
3rd気室
予備電池・ガム・ティシュ・ウェットティシュ、目薬・ゴミ袋。
ザックの腰袋にチョコ。
こんな感じで今まで登山をしてきた集大成というか、山小屋1泊ご来光富士登山に標準を絞った荷物。
投稿者 verju : 16:36 | コメント (0) | トラックバック
2016年07月29日
谷川岳(たにがわだけ)へ行ってきた
自分的には富士山登山の前哨戦と位置づけ、初の山小屋泊・ご来光を拝もうと楽しみにしてました。
土合駅に160729 09:56着。
駅に降り立ったら夏なのにかなりひんやりとしていました。
駅の有名な階段
土合駅の外観
なぜに三角になってるか疑問。
イングレスとポケモンGOをやりながらなので、通常20分のところを40分近くかけてロープウェイへ。
しかも石黒尾根から登山客に釣られロープウェイセンターをちょっと通り過ぎたりした
なんか田代ロープウェイのような、100人ぐらい乗れるロープウェイを想像してたけど、違った
ゆっくり来たはずなのに乗車に1回待ったので、その隙に麓の気温測定。
・気象データ
天気:曇り 気温:29.6度 風速:NA
さらにリフトで上へ
お昼近かったので展望台の庵で昼食
土合駅から来たのも、荷物なるけどお弁当を持って行ったのも「ヤマノススメ」でやっていたから(笑)
魔法瓶タイプを持って行ったので、味噌汁は温かく、スポーツドリンクは冷たく、美味しかった。
夏の時期に氷の融けてない飲み物は、気分いいです
天気が良ければ前回登った皇海山が見えたんだと知り、テンション上がる
別角度
社の岩場をちょっと探索
のんびりしてたら12:00過ぎてしまったので、そろそろ登山しなくちゃと。16:00前に肩の小屋に着きたいので
笹の道は湿っていたりしたので、気を付けて登山した
途中、中年夫婦に道を聞かれた。
山用GPSがあるとやっぱり安心感がある。ソロ登山なら尚更。
木の道で整備されてきた
と思ったら、岩場ゴツゴツ
避難小屋があるのは知っていたが、これって「ヤマノススメ」で出てきた休憩所じゃね?
「ヤマノススメ」で女の子が登ってたので、軽く考えていたけど結構な岩場を登ったりします
天狗の留まり場にはムラムラと人だかりが...
尾根を雲が流れています。「雲のシャワーだ!」としばらく涼んでました
ラピュタを思い出した
のんびりしてしまったと思ったら、余裕でした。
14:30ごろ、肩の小屋に到着
こ、これは!
時間が余ってるので、付近を探索
ご来光を見るけれど「行ってしまおう」ということで、15分ほどで山頂へ。
谷川岳山頂(オキの耳)
・気象データ
天気:曇り 気温:21.7度 風速:N8.4m
・山頂の360度動画
さて、初めての山小屋泊ですが、やっぱり主人は「ヤマノススメ」に似てました。
ちょっとおしゃべりで気さくな人なので、ソロ登山でも居たたまれなさは大分緩和できました。
山小屋はほぼ満杯なんだけど、女性4人と1部屋に宛がわれました。
「な、こういうチョイスかよ?」
女性4人の足元に寝る感じ。1畳よりちょっと余裕ある感じで窮屈さはありません。
食事も女性チームと一緒。でも何も話すことはありません。
夕食後、主人おしゃべりをある程度で切り抜けて「明日のご来光のため」と床に就く。
でも山小屋は保温性バツグンで、半袖短パンでも寝袋は暑くて、寝袋から途中抜け出しました。
スマホのバイブに気付くようお腹に乗せたり、そんな気を使わずとも良く寝れなかった。
4:00前、起こさないよう用意をしたつもりでしたがライトを向けられた。でも意に介さず準備。
ある程度まとめたつもりだけど、すぐ出れるよう1つにまとめておけば良かった。スマホの明かりで荷物を探し準備。
山小屋の外に出てヘッドライトを頭に着けるためベルト調整。
ジェントス リゲルヘッドライト 【明るさ45ルーメン/実用点灯8時間】 GTR-931H
アマゾンで1,320円。
「めちゃ明るい!」って程じゃないけど、足元を1歩前程度照らしてくれるので、充分だった。
さて、ご来光。
・気象データ
天気:曇り 気温:16.5度 風速:N6.7m
日の出20分ほど前にオキの耳に到着。
クールダウンしながら待つ。長そで長ズボン寒くはない。
日の出までの待ち時間、なんとも言えない幻想的な気分になるな。
運良く、上下の雲の隙間から御来光を拝むことができた。
その後、朝焼けが雲に反射して綺麗だった
オキの耳のちょっと先に平地があった。「もしかしてヤマノススメはここで御来光を拝んだのかも?」と思ったり
その反対側の写真
イングレスでポータルが見えたから「奥の院」まで行きました
オキの耳で女性チームが和気藹々。邪魔しないよう通り過ぎようとしたけど、挨拶されたので返した。
後で気づいたけどやっぱり山小屋で同室の人だった。
女性チームは朝食開始に間に合わず遅れてきた。オキの耳で会ったのは?そんなことから会話をし始めた。
日の出にトマの耳に人だかりが出来ていたけど、そこで御来光を見てたらしい。
「朝は緑の綺麗さが全然違いますね。」
「オキの耳で御来光を見る姿を写真に撮っちゃいましたよ。」
最後になって打ち解けて良かった。
「それでは、良い旅を。」
と山小屋を後にした。
7:00ごろ山小屋を出発
緑がすごく綺麗なので「また来たい」と思った。
話にあった西黒尾根を下りることした。まあ下りだから大丈夫だろうと
デング岩?
朝早いのに登ってくる人がかなりいる。
オッサンに話しかけられ立ち止まって話する。
「山小屋から何時間だった?」
「1時間ぐらいですね?」
「一ノ倉沢まで行かれるんですか?」
「まあ時間と体力の状況によってだな。ニュースになっちゃうからよ。」
かなり爺さんに近い感じなのに、声や感じが若い。
そしてこの後、すれ違いざまに立ち止まって情報交換するのが2,3人。
やっぱり天気や工程時間が気になるらしい。
そんなことで、結構話しかけられたイメージなのだが、どうやら競争的なことをやるスポットらしい。
山の中間は雲を抜けるのか、ガスっていた
ていうか天神平より結構過酷な岩場なんだよ。
「ロープウェイが止まっていたときは、80kgの荷物を背負って登ってました。」
って、山小屋主人が言ってたけど、どんだけなんだよ?
「いや、これ、登れないわ。」と思ったり。
分岐点
麓へ行くにつれ、地面が湿って見慣れた木々の道に
西黒尾根登山口
4時間ほどかかりました。
お昼前に到着なので、かなり時間が余ってます。
「谷川岳山岳資料館で時間をつぶせるかも?」と思ったけど、昔の登山用具とかマニアックな展示なので、30分も見ませんでした。
谷川岳ベースプラザで昼食
12:30の電車に乗りました
森林限界を超えた風景や高山植物がとても良かった。好印象。
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
160729tanigawadake.trk
投稿者 verju : 23:06 | コメント (0) | トラックバック
2016年07月23日
皇海山(すかいさん)へ行ってきた
先週は天気が悪く、それでも近場の山へと準備して家を出たら、雨がパラついてきたので止めました。
今回は天気予報が晴れで場所も遠いことから5:30ちょっと前に家を出発。
途中峠の上で雨に降られ、カッパに着替えて「これはダメかも?」と思ったがかなり走ったので「ここまで来てしまったら引き返せないな」と進んだ。
峠を下ると晴れて、老人温泉入口のセブンでトイレ、その先のガソリンスタンドで以前の教訓から満タン。吹割りの滝付近から皇海山を目指した。
皇海山への道ですが、途中からアスファルトが無くなり岩剥き出しの道、スクーターなので轍でも大きな岩やくぼみがあったりするのでできるだけ避けパンクの気になるのでスピードも出せずかなり難儀しました。
自宅から4時間ほど、9:30ごろ皇海橋付近の駐車場に到着。
・気象データ
天気:晴れ 気温:24.5度 風速:NA
写真奥は公衆トイレ。
皇海橋を渡って、皇海山登山道入口
こちらにも駐車場があり、ほとんど停めてなかったので「こっちが近くて良かった」と思った。
地面は湿ってるがビチャビチャではない
緑の奥の道の先には何があったんだろう?
皇海山と鋸山の分岐
ここまで薄く水が流れてる山道があり、1日の天気予報晴れ程度では水分を多く含んでる。
そしてこの分岐点ではガスっていた。
景観的には今一だが、これもまた乙なものと思ってしまうところが、登山好きになってきた証拠かもしれない。
皇海山山頂
・気象データ
天気:霧 気温:20.9度 風速:NA
・山頂の360度動画
ここで食事だがカップメン1つ。
先週といだ米を「そのまま使えるだろ?」と持って行ったら、駐車場で水を含ませようと見たら、ところどころカビ。食べられないので置いて行った。
山頂に着いてから晴れてきたので、バーナーが使えたからいいものの、今回の教訓として「持って行く荷物に余裕があったら、備え(特に食事)があった方がいい」と思った。
1時間ほど休憩して出発
しかし下るに従いガスってくる
時間的に余裕があるので鋸山へ
軽く考えていたのだが、山頂にたどり着くまでロッククライミング的なところがある
「こっちだから。」
「ムリゲー。」
正直、定年過ぎた老人だったら厳しかったと思う。
「2,000mに届かない山でこれだから、北アルプスとかどうなっちゃうの?」とか思ったり。
今のうちに行っておいて良かったと思った。
この岩場、一番上は何も引っかける物が無いから、もちろんロープが無いんだよね。
そこで体制を後ろに崩したらアウト。しがみつくように登る。
その後、ささくれだってるロープとか根っこが見えてるような木に引っかかったロープをバッチリ使ったのだが
「左手は添えるだけ。」
にしたほうが良かったかもしれない。
鋸山山頂
・気象データ
天気:霧 気温:21.7度 風速:N8.4m
・山頂の360度動画
霧で全然見通せない(笑)
山頂に着いて、はてと。これから下りなくちゃいけない。
失敗は許されないので充分に体力回復してから下山。
ホント山頂付近の一部難所を過ぎれば大丈夫。
帰りになって看板に気が付いた
そういえば行き、水がたまってて壁際を歩いたんだよね
上半身へ岩がせり出してるから気を付けなきゃならない。
無事下山。皇海橋からの写真
行きはトイレに用はないと行かなかったのだが
「ロープが切れかかって危険です。掴まらないでください。」
って、言ってよもう。
やっぱりあれは危なかったのか。
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
160723sukaisan.trk
16:00ごろ到着だから行程6:30ぐらい。
自動車なら大丈夫かもしれないけど、スクーターだと皇海山まで行くまでの悪路がなぁ。
16kmの道のりがこんなにも長く感じたことはありませんでした。
とにもかくにも、百名山をまた1つ制覇。
投稿者 verju : 23:35 | コメント (0) | トラックバック
2016年06月26日
両神山(りょうかみさん)へ行ってきた
160611に行ってました。
前日の仕事が遅く充分な睡眠がとれないことから支度はしたもののあきらめようと思ったけど朝早く目覚めてしまい、ネットで下調べした「日帰り登山者」の到着時間に間に合いそうなので、出かけることにした。
自宅から3時間ほど、9:30ごろ到着。とりあえず10:00前に登り始めることができたので安心する。
・気象データ
天気:曇り 気温:28.5度 風速:SW2.1m
登山口はバス停近くの看板付近の階段を登って行くっぽい
眼下にスタート地点が見える
山荘あたりから人一人が通れるような山道
今まで稜線と言われるような山頂までの直通ルートで登るような山が多かった。
「両神山」は斜面に沿って歩くという感じで、新鮮だった。
しかし一歩間違えば急斜面。滑落も多いらしいので緊張感を持って登ろうと心がける
鎖場があったりした
特にこういったところでなくても、急斜面だったりすると木や地面に手をついたりするので、軍手は必需品と思った。
帰りは七滝沢コースで帰ってきた
良い季節。緑が気持ちいい
今回、山で分かったことが沢山あった。まずはピンクロープ
ルートが分かりにくいところはピンクロープがある。
今までは考えなしだったけど、やみくもにピンクロープを目指すんじゃなくて「一番近くのピンクロープ、着いたら次のピンクロープを探す」という感じで使うんだと。
とりあえず目についたピンクロープへ向かったりすると「あれ?ここ通るの無理じゃね?」ってなることがあったりする。
清滝小屋についたが「すぐ山頂だろう」と休まず通り過ぎ、後悔。
やっと神社で食事休憩できた
適度にブロックチョコを食していたが、体力が落ち登りが悪かった。やはり昼食を適切に取ることが重要と感じた。
食事を取る前は山頂までたどり着けるか不安だったが、体力が回復したのを感じられた。
また食事を取るのが可能な場所というのもある。
適当な場所が見つからず体力が切れたまま登るのは厳しいので、無理せず後回しせずに食事を取得しようと思った。
もうここからが結構厳しい。鎖場が多くあり危険な個所は1人ずつ登り降りする。
山頂近くになってやっと余裕が出て写真を撮る
両神山山頂
・気象データ
天気:曇り 気温:21.3度 風速:NA
・山頂の360度動画
山頂は狭く20人程度しか居られない。
午前は渋滞だったらしく、また霧で景色が見れなかったらしい。
自分の時はちょうど晴れて、運が良かった
14:00近いのであまりのんびりもせず、下山。
途中、苔が蒸している岩があったりときれいだった
・地形データ
・高度データ
・トラックデータ(GARMIN)
160528teruisisan.trk
16:40ごろバス停に到着。6時間ほど、鎖場とかあって結構ハードな行程だった。でも遅くなり過ぎないで良かった。
と思ったら財布を忘れて自宅までの燃料が足りない状態。
困って友人に電話したら、燃料を持ってきてくれると言ってくれた。ありがたい。
とりあえず出来うる限り友人宅へ向かう。
超燃費走行したら、なんと友人宅まで持たせることができた。
最後はアクシデントがあったが、怪我もなく帰宅出来たので良かった。
投稿者 verju : 00:16 | コメント (0) | トラックバック
2016年06月25日
百名山カテゴリーを追加しました
登山を趣味として本格的に行っていこうと思い、その区分として「百名山」サブカテゴリーを作成しました。
これから「百名山」の登頂を目指そうと思います。
すでに入山禁止だったり、そしてこれからそうなった山は除外でOKとします。
「百名山」はすでに筑波山、赤城山を登っています。
カテゴリーを作ったことから再び登頂しようと思ったけど、筑波山は最高峰に登ったのでやらなくて、赤城山は最高峰の黒檜山を登頂してないので、そちらは登ろうかと思います。
さて後々自分の「達成した、しない」で悩まないために、以下の決め事をしようと思います。
・山頂まで使用できる乗り物等は何を使ってもいい
・一番いいのは「山頂付近の(杭、看板など物は限定しない)にタッチする」それが分かりやすい。
しかし険しい山や人が多く困難な場合や、また山頂がどこなのか分かりにくい時があるので、まあ山頂付近で「山頂の土を踏んだぞ!」とかでOKで、後で三角点があったとかに気付いて「達成しない」とかは無しにする。
丹沢とか「ここいらへん一帯が丹沢」みたいなことがあったりするので、いずれか(最高峰に限定しない)に登ればOKとする。
ここいらへんをちゃんと決めておかないと、後決めで「一合目から登ってないからノーカンね」とか考え出したりして、やきもきしたりするも嫌なので「まあとりあえずは山頂と言われる付近に立てばOK」ということで、縛りは考えない。